タイルシール（タイルシート）おすすめ10選｜キッチン・洗面台に【ダイソーも】

手軽に水回りのプチリフォームを楽しめるタイルシール（タイルシート）。本物そっくりに見える陶器タイルシールやキッチン周り・洗面台の使用でも安心な防水性・耐熱性の高いものまで、種類はさまざまです。北欧風のおしゃれなデザインや、部屋のアクセントになる陶器タイルシールなども登場し注目されています。

タイルシールはダイソーなどの100均やホームセンターでも手に入りますが、種類が多いと迷ってしまう方も多いはず。また、手軽にプチリフォームできるのは魅力ですが、上手く貼れるか不安とお悩みではありませんか？

この記事では、タイルシールのメリット・デメリットや選び方、簡単にはがせるものなどおすすめ商品を紹介します。記事の最後にはコスパよくタイルシールを使う方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読んでお役立てください。

タイルシールといってもメーカーや商品による違いはありますが、壁紙の上から貼れて手軽にプチリフォームを楽しめるのは共通するメリットです。本物のタイルのように立体的に作られたものは、遠目からだとシールと気づかないクオリティの高いものもあります。

本物と同じように目地もデザインされていますが、カビが生えず汚れてもサッと拭き取れるのでお手入れも楽なのがポイントです。また、ポリ塩化ビニル製のものは、表面が水に濡れても安心なので水回りのDIYにも活用できます。

耐久性の面では本物のタイルに劣るのはデメリットです。しかし、貼るだけなので誰にでも使いやすく、通販でも手に入るので好みに合ったデザインでDIYを楽しめます。

凹凸や湾曲のない平面には、本物の陶器を使用したタイルシールがおすすめです。本物なので高級感があり、近くで見たときにもしっかりとタイルの質感がありおしゃれに見えます。ただし、本物の陶器を使用したものは簡単にサイズ調節ができないので留意しましょう。

湾曲した面にタイルシールを貼りたい場合は、モザイクタイルシールがおすすめです。タイルに似せて作られているので目地もあり、ぷっくりとした立体的デザインは本物そっくりに作られています。本物と比べると若干見劣りするのは否めませんが、シートタイプは広範囲に貼れるうえに、スペースに合わせてハサミでカットできるのはメリットです。

おしゃれでかわいらしいタイルシールがほしい方はガラス素材のものがおすすめです。透明感と立体感があり、光の当たり方によって見え方が変わります。ですが、ガラスなので強い衝撃があると割れてしまう可能性が高いです。部分的に取り入れて、ちょっとしたアクセントにするのが無難でしょう。

タイルシールの種類には、シートタイプ・ピースタイプの2種類があります。種類によって雰囲気や使い勝手が変わるので、用途や好みに合っているかを見極めが大切です。

シートタイプは1枚が大きめなので広範囲に貼りたいときにおすすめです。剥離紙をはがして貼りたい場所に貼るだけなので、初心者でも手軽にDIYを楽しめます。メーカーや商品によっても1枚あたりのサイズは異なるので、扱いやすいサイズかどうかも確認してください。

キッチンの水回りのみや壁にアクセントをプラスしたいなど、狭い場所や部分的に使用したいのであればピースタイプがおすすめです。大きいタイル1枚分や数枚が並んでいるものなどデザインもいろいろあるので、好みに合わせて選べます。色違いを組み合わせたいときにも便利なアイテムです。

賃貸物件にタイルシールを使用する場合は、はがせるものを選びましょう。粘着力が強いと、剥がすときに壁紙まで一緒に剥がれてしまう場合があるからです。ただし、「剥がせる」と謳っているものでも壁紙が剥がれてしまうケースもあるので、使用前に目立たないところで確認してください。

タイルシールをどこに使うかによっても選択肢は変わります。キッチンのシンク周りや洗面台周りのように水回りに使えるものなら、防水性があるものを探しましょう。コンロ周りは火を使うと高温になるので、耐熱性の高いものをおすすめします。使う場所に合わせて性能もチェックしておくと安心です。

タイルシールは、柄のあるものやいろいろな色を組み合わせたマルチカラーなどもデザインも実にさまざまです。選ぶ際はインテリアや部屋の雰囲気に合っていないとアンバランスになるので注意してください。インテリアと色を統一すると落ち着いて見えますし、あえて差し色を選びアクセントにするといったアイデアもあります。

ニトリでは、種類豊富なデザインのタイルシールを取り扱っています。幅30cm×奥行30cm×厚さ4mmのサイズで1,390円から揃っています。ハサミでカットしやすい素材を使用しており、シンプルでモダンなデザインはインテリアに合わせやすく、汚れや水滴にも強い加工が施してあります。

ホームセンターのカインズも、色・柄のバリエーションに富んだタイルシールを取り扱っています。タテ29.5cm×横29.5cmのサイズで598円とコスパが抜群です。表面には樹脂コーティングを施し、滑り止めとしての機能や耐熱性があるので、カウンターの鍋敷きなどにするのもおすすめです。

DIYが好きで頻繁に部屋の雰囲気を変えている方や、1度に広範囲を変えたいので大量に欲しい場合は、コスパのいい100均のタイルシールがおすすめです。ダイソーやセリアでも扱いがある人気商品なので、選択肢も豊富に揃っています。

ダイソーはカラー・サイズ・タイプともに豊富に揃っていて、幅広いニーズに対応できるのが特徴です。セリアはパステル系が多めなので、優しい印象にしたい方に向いています。店舗によって扱う商品は異なりますが、いろいろ見比べて決めたいときは大規模店舗がおすすめです。また、人気が高いデザインは売り切れになる場合もあるので、数店舗回ってみてください。

タイルシールを使えば、DIY経験がない方でも気軽にプチリフォームを楽しめます。剥がせるものを選べば失敗を恐れずトライできますし、1人でも扱いやすいです。紹介した選び方やおすすめ商品を参考にして、快適な空間作りに役立ててください。