【2024】USBカーチャージャーおすすめ9選｜シガーソケットに！100均は？

毎日のように車に乗りさまざまな場所へ出かけるとき、カーナビアプリを活用している方も多いのではないでしょうか？また、生活にスマホが欠かせない場合、バッテリー残量が少なく充電する時間がないと困った経験はありませんか？

USBカーチャージャーは、車のシガーソケットを利用して運転中でもスマホやタブレットの充電ができます。これがあれば携帯充電器を持ち歩く必要はありません。最近はコンビニでもUSBカーチャージャーを見かけますが、大切なデジタルデバイスの充電には安心して使用できる商品を選ぶことが大切です。

この記事ではUSBカーチャージャーの選び方と、人気商品の中からおすすめを厳選して9選紹介します。記事の最後には、ダイソーなどの100均で手に入る安いUSBカーチャージャーが気になる方に向けた情報も紹介するので、ぜひ最後まで読んで生活に役立ててください。

急速充電機能搭載モデルと非搭載モデルでは使い勝手が異なります。用途に合わせて急速充電の可否を見極めましょう。また、急速充電非対応モデルを選ぶのであれば、デバイスに合った出力かもチェックしてください。

速さにこだわりUSBカーチャージャーを選びたいのであれば、QC3（Quick Charge 3.0）対応モデルをおすすめします。QC3とは、アメリカのQUALCOMM社が開発した規格で、一般的なUSBカーチャージャーと比較したときフル充電までの時間が約4倍とスピーディーです。

より速度にこだわりたい場合は、QC3よりもさらに速いQC4やQC4+という選択肢も。価格は高めながらQC4やQC4+は、QC3やQC2との下位互換性があります。価格よりも速度を重視したい方には、QC3以上がおすすめです。

速度にはこだわらないので急速充電非対応モデルを選ぶという場合に重要なのは、デバイスに合った出力をチェックすることです。基本的にスマホは1A～1.5A以上、タブレットは2A以上が望ましいとされています。

スマホもタブレットも使用したいのであれば、2A以上を選んでください。また、QC3対応モデルは出力が1.5以上あるため、スマホのみという前提で選ぶ際は出力は気にせず選べます。

USBカーチャージャーのポート数は1～4以上と実にさまざまです。使用する端末や人数によっても選択肢が変わりますので、用途に合わせて選びましょう。シーン別におすすめのポート数を紹介します。

スマホとタブレットを両方充電したい場合や、スマホを2台所有していてどちらもフル充電の状態にしておきたい場合は2ポートがおすすめです。また、普段は1人で使うけれど時々家族や友人も利用するといった場合は、2ポートでは足りないことがあるので3ポートも検討しましょう。

常に複数人が車に乗り、皆がUSBカーチャージャーを利用するシーンには、4ポート以上をおすすめします。4ポート以上あれば、複数人での使用にも対応できて便利です。ただし、すべてのポートがQCに対応していないモデルもあります。急速充電にこだわって選ぶ場合は、QC対応ポート数も要チェックです。

車種によりシガーソケットの位置が異なり、さらに、商品によってもサイズや形状は異なります。USBカーチャージャーを取り付けたことで、運転や他の操作に影響を与えるようでは本末転倒です。機能性も重要ですが、運転や他の操作に影響を与えないようコンパクトサイズをおすすめします。

USBカーチャージャーを選ぶ際は、対応電圧の確認も重要です。普通乗用車は12V・大型車は24Vなので、12Vにしか対応していない商品は大型車には使用できません。ほとんどの商品は12Vと24Vの両方に対応していますが、中には12Vのみの商品もあるので購入時には対応電圧を確認してください。

夜間に運転することが多い方には、暗い場所でもスムーズに操作ができるようLEDライト機能を搭載したモデルをおすすめします。夜間はあまり車に乗らない場合でも、日が短い季節は暗くなるのが早いのでLEDライト機能があると安心です。USBカーチャージャー本体が光るのか、内部が光るのかは好みに合わせて決めましょう。

iPhoneのインターフェースは、Apple社が独自に開発したLightningです。Androidユーザーであれば、汎用性の高いUSB Type-CやmicroUSBを使用できますが、iPhoneユーザーには使用できません。iPhoneユーザーは、Lightningケーブル一体型を選ぶことが大切です。

ポート数が多いモデルで同時に複数台のデバイスを充電するようなシーンでは、負荷がかかり過熱や過放電のリスクがあります。この場合、接続しているデバイスにも影響を与えるので、多重回路保護システムや安全に使える機能が搭載されているかをチェックしましょう。

「FMトランスミッター機能」とは、FM放送で使用される電波を発生させられる機能を指します。USBカーチャージャーにFMトランスミッター機能とBluetooth機能があれば、スマホやタブレットの中に入っている音楽をFM電波で受信してカーステレオから流すことが可能です。

FMトランスミッター機能付きのUSBカーチャージャーは、スマホやタブレットの充電をしながら車内で音楽も流せる優れものなのです。

エレコムは大阪に本社を置く、パソコン周辺機器を扱う国内メーカーです。USBカーチャージャーは2ポートや3ポートの商品が充実しています。中には複数人での使用に便利な4ポート以上の商品も揃っています。また、高性能ICがデバイス別に最適な出力を見分け、かつ最速充電が可能な独自機能「おまかせ充電」を搭載したモデルも人気です。

Ankerはアメリカ・日本・ヨーロッパの市場でトップクラスのシェア率を誇るメーカーです。幅広いAV機器を手掛けていますが、品質のよさだけでなくサポート体制も充実しているので安心感があります。USBカーチャージャーは手が届きやすいものから高性能モデルまで、用途に合わせた選択肢が豊富に揃うのが魅力です。

バッファローは名古屋市に本社を置く国内メーカーの1つで、デジタル家電やパソコン周辺機器を手掛けています。USBカーチャージャーについて数は限られるものの、過電圧や過電流など異常を検知すると動作を停止する安全機能が搭載されているので安心です。また、ICが自動で判断して最適出力を選ぶので、AndroidでもiPhoneでも使用できます。

「USBカーチャージャーは欲しいけれど、あまり費用をかけず安いものを選びたい」というのであれば、100均をチェックしてみましょう。ダイソーには、200円のシガーソケットUSBという商品があります。2ポートあって、LEDライトが搭載されているので暗い場所でもスムーズな操作が可能です。

電圧は12/24Vなので大型車でも使用できますし、1ポート最大2.4Aはタブレットも充電できます。QCには対応していませんが、普段使いであれば十分でしょう。速度は気にせずコスパ重視で選びたい方にはうってつけです。

USBカーチャージャーがあればスマホやタブレットのバッテリー切れを心配することなく、遠出を楽しめます。日常生活にも役立つアイテムなので、紹介した選び方とおすすめ商品を参考にして最適な商品を見つけてください。