【2023】ヒゲトリマーおすすめ14選｜バリカンとの違いは？

ヒゲトリマーは、ヒゲのお手入れやデザインなど使い道が幅広く、1台あると便利なアイテムです。簡単に使用ができるため、ヒゲトリマーを使った経験がない方も使用できます。長さが調節できる機能や防水機能など、便利な機能も豊富です。

ヒゲを剃るならシェーバーなどがありますが、細かなカットや長さを揃えるならヒゲトリマーが便利です。ヒゲトリマーも種類が多いので、どれを選んだらいいのかわからない方も多いかもしれません。

この記事では、ヒゲトリマーの選び方や2023年版のおすすめ商品14選をご紹介します。失敗しない選び方や便利機能、パナソニック・ブラウン・フィリップスの人気3メーカーについても解説します。バリカンとの違いやコスパのいいヒゲトリマーもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

ヒゲトリマーは、ヒゲの形を整えたりヒゲの長さを揃えることに使用するツールです。細かい部位のカットに適しており、ハサミでカットするより、格段に早く正確に整えられます。

さらに、アタッチメントを交換すればヒゲだけでなく、眉毛・もみあげなどを整えるのにも効果的です。ヒゲトリマーは、ヒゲをおしゃれに生やしたい方に必須と言えます。

ヒゲトリマーとシェーバーやバリカンは一見似ているようにも見えますが、使い方に違いがあります。シェーバーはヒゲを剃るためのアイテムですが、ヒゲトリマーはヒゲを整えるトリミングに適したアイテムです。

また、髪の毛を短くカットするバリカンは、ヒゲトリマーと同じような構造を採用しています。しかし、バリカンのヘッドの溝はヒゲトリマーより深く、アタッチメントごとのサイズ幅が広いため、細かなヒゲのカットには向きません。

乾電池式は、電池を利用して使用します。軽量でコンパクトサイズのものが多く、持ち運びにも最適です。シンプルな構造なので、比較的お手頃な価格で手に入ります。乾電池があれば急な電池切れもすぐに解決できるので、旅行や出張へ持っていくのにも便利です。

充電池式は、内蔵バッテリーが搭載されており事前に充電をして使用します。コンセントに挿しながら使用する必要がないので、使用範囲が制限されずコードの煩わしさがないのも魅力です。防水機能が搭載されたモデルも多いので、お手入れがしやすくお風呂で利用できるものもあります。

充電切れが心配な場合は、急速充電ができるものを選びましょう。

交流充電式は、内蔵バッテリーとAC電源での使用のどちらにも対応しているため、シーンに合わせて使い分けができます。充電しながらでも使用ができるので、バッテリー切れの心配がないのも魅力です。しかし、水気の多い場所での使用は感電の危険もあるので扱いには注意しましょう。

ヒゲトリマーを選ぶときは、刃の枚数にも注目しましょう。刃の枚数が多いほど剃り残しが少なくなるため、綺麗に剃れます。ヒゲの癖が強い場合や濃い場合は、刃が多いとすっきりとカットできるので手間がかかりません。

しかし、刃の枚数に応じて価格も高価になるので、使用頻度やヒゲの濃さに合わせてバランスのいいものを選ぶのがおすすめです。

自動研磨機能搭載のものなら、自動で研磨してくれるため刃の切れ味が長持ちします。そのため、替え刃の交換ペースが長くなり、余分なコストを抑えられるのが魅力です。使用頻度が多い場合や髭が濃い場合にも、おすすめです。

カットしたヒゲを本体内部に吸引するヒゲ吸引機能搭載のものであれば、使用した際に周りに細かいヒゲが飛び散らず、お掃除も簡単にできます。また、衛生面の観点から見ても清潔感に保てるのでおすすめです。掃除の手間をなくしたい場合は、ヒゲ吸引機能搭載のヒゲトリマーを選びましょう。

防水機能搭載のヒゲトリマーなら、本体をまるごと水洗い可能なものやお風呂で使用できるものもあります。使用場所を選ばず使いやすさも抜群です。しかし、防水機能付きでも風呂剃り対応でないとお風呂での使用により故障やケガの恐れもあるので、事前にしっかりと確認しましょう。

お手入れを手軽に済ませたいという方は、丸洗い対応モデルがおすすめです。防水性能に優れたモデルの中には、丸洗いに対応しているものが多いので、使用後に本体を丸ごと水洗いできます。しかし、商品によっては刃先・コーム部分のみ水洗いに対応したモデルもあるので、注意しましょう。

充電式のヒゲトリマーを選ぶ際、連続使用時間と充電時間をチェックしましょう。連続使用時間が長いものは、充電する頻度が少なくて済みます。充電時間は、1時間程度の急速充電に対応したものがおすすめです。モデルによっては、フル充電完了までに10時間程度必要なモデルもあるので、注意しましょう。

ヒゲトリマーのアタッチメントは、ヒゲの長さ調節ができるコームのアタッチメントだけではありません。シェーバー兼用のものや眉毛や耳毛のお手入れも可能なアタッチメントが付属しているものもあり、種類は多種多様です。

1台でさまざまな部位のお手入れができるため、利便性が高く幅広いシーンで活用できます。ヒゲ以外のお手入れしたい場所がある場合は、アタッチメントもあわせてチェックしておくのがおすすめです。

ヒゲトリマーの長さ調節機能は、ダイヤル式・スライド式の大きく2種類あります。本体に装備されているダイヤルやスライドで、簡単に長さ調節が可能です。手元で簡単に調節できるので、部位に合わせてこまめに長さを変えたい場合も使いやすいのが魅力です。段階的に0.5mm単位の細かな長さ調節に対応したものも多くあります。

交換式は、アタッチメントを付け替えて長さの調整ができるのが特徴です。希望の長さのアタッチメントに交換して剃り上げるので、長さを間違える心配がありません。あまり細かな長さ調整は必要なく、失敗が不安な方に向いています。

BRAUNは、ドイツの小型電気器具メーカーです。日本でも人気のメーカーで、深剃りができるモデルが多いのが特徴です。豊富なアタッチメントを搭載したものも多く、ヒゲを好みのデザイン仕上げられます。

ダイヤルでカットする長さが調整できる自動調整式の長さ調節機能も充実しているため、使いやすいのも魅力です。

Panasonicは、日本の大手電機メーカーです。ラインナップが豊富で以下のようなものがあります。

• 細かい部分のお手入れに最適な先が細いモデル
• バッテリーが少ない状態でもパワフルに使用ができるモデル
• ヒゲ以外の部位のお手入れができるモデル
• 防水機能が搭載されたモデル

本体をまるごと水洗いしたい方、お風呂で使用したい方にもおすすめです。

PHILIPSは、オランダの電子機器関連機器メーカーです。ヒゲトリマーの分野では、自動研磨機能や、ヒゲ吸引機能が搭載されたものが多くラインナップされています。刃の切れ味が長持ちするのでいつでも使い心地が快適で、お手入れを手軽にしたい場合もおすすめです。

刃先が丸みを帯びており、ヒゲを起こしてからカットできるので肌に優しいのも魅力だといえます。

ドンキホーテでも、ヒゲトリマーを販売しています。商品名はヒゲスタイラーで、アタッチメントを使用して刈り高を6段階に調整可能です。2mmから7mmまで1mm単位で、ヒゲ・モミアゲ・エリアシの長さを整えられます。

充電時間は12時間で、40分間連続使用できます。機能はシンプルですが、低価格でコスパの高いヒゲトリマーです。

ヒゲトリマーは種類も多いですが、慎重に選ぶのが自分に最適なものを見つけるために重要なポイントです。自分に合ったヒゲトリマーがあれば、ヒゲのお手入れがもっと快適になります。肌質やヒゲの濃さなどとしっかりと向き合って、必要な機能性などを見極めましょう。