【最強】部屋の匂い消しにおすすめの消臭剤人気ランキング22選｜玄関・キッチンには？

私たちは日々の生活の中で「ニオイ」に悩まされる場合があります。キッチンや玄関、トイレなどの生活臭は生きていくうえで必ず現れるニオイです。今では部屋の匂い消しとして、さまざまな消臭剤が開発され発売されています。

目的に特化したもの・心地いい香りをもたらしながら消臭してくれるものなど、種類も多様になってきました。快適な生活のために、気になるお部屋のニオイを消臭剤を活用して除去するのが大事です。

そこで今回は、消臭剤の選び方や市販で買えるおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。購入を迷われている方はぜひ参考にしてください。記事の最後には、消臭剤のおすすめの置き場所や作り方も紹介していますので、最強の消臭剤を見つけてください。

部屋の気になるニオイや、服についた悪臭を抑えたいときは「消臭剤」がおすすめです。特定の悪臭を除去するために開発されたアイテムで、日常生活における悪臭を抑えます。昨今ではウイルス対策や除菌の効果がプラスされたものも出てきました。

いい香りを振りまくのではなく、徹底的に気になる悪臭を除去する目的で使われます。外出帰りのブーツや革靴のニオイを抑えるものなど、シーンに特化したものもあるので、自分の目的に合わせて購入するのがベストです。

部屋の匂い消しだけでなく、消臭しながら心地いい香りに包まれたいときは「消臭芳香剤」がベストです。悪臭を抑えた後に、香りが広がってカバーします。主にフルーツや花・植物の香りがあり、消臭しながら香りでいやしを与えます。

ただの芳香剤では、悪臭を除去できずに嫌なニオイと混ざり合ってしまうケースもあります。消臭芳香剤であれば、消臭しながら心地いい香りに包まれるため、香料が苦手な場合は無香料のものを選んでください。

ニオイの原因菌から吸収してくれるのが「脱臭剤」です。強力で幅広く消臭してくれる優れもので、微細な物質まで吸収します。炭を使ったものが多く、冷蔵庫や玄関などの特にニオイが強くなりがちな場所におすすめです。

とにかく消臭力に優れている分、いい香りまで吸収してしまうのでフレグランスや芳香剤との相性はよくありません。徹底的にニオイをなくしたい場所にのみ使用しましょう。

ニオイに直接消臭剤を振りかけたり、置いてニオイを吸収したりするものなど、ニオイに対するアプローチ方法も異なります。自分の目的に合ったものはどれか、それぞれの特徴を見ていきましょう。

発散タイプは空気中に消臭成分が飛散し、部屋に漂っているニオイと化学反応を起こします。広い部屋のニオイにも効果的ですし、直接的にニオイに元へ届くものもあります。

また、悪臭の発生源に直接振りかけてニオイの発生を抑え、悪臭を広げません。発散タイプは化学反応を利用してにおいを抑えており、靴やコートなどニオイが付着しがちなものに適しています。

直接対処が可能なので、ベッドやカーペットのほかソファー・カーテンなど、さまざまなものに活用できます。比較的すぐに効果が現れるので、ホテルの部屋などでも常備されている場合が多いです。

発散タイプのほかに吸収タイプがあります。給水タイプは保水ビーズなどに薬液を浸透させてにおい成分を吸収し閉じ込め、効果を発揮します。トイレやげた箱など特にニオイが気になる場所に有効的です。

吸収タイプには天然素材のものもあるので、ペットや小さいお子さんがいる家庭では見逃せません。炭や珪藻土が使われている消臭剤も吸収タイプのものがほとんどです。

置き型タイプは持続的に消臭するだけでなく、おしゃれなインテリアとしても活用できます。最近では、見た目も重視した置き型消臭剤が登場しています。まるでアロマのように部屋に馴染んでくれます。

部屋に置いて使用すると、一ヶ月から二ヶ月程度の期間、消臭し続けます。効果が切れたタイミングをわかりやすく表示してくれる商品もありますし、詰め替え用が発売されているものもあるため好みのものを選んでください。

主にトイレで活躍してくれるのがスプレータイプの消臭剤です。即効性にすぐれており、手軽に消臭・除菌ができます。気になるニオイを一気に消臭し、心地いい香りに変えてくれる優れものですね。

ただし、置き型のものと比べて処分方法に気を遣わなければなりません。自治体によって処理方法が異なりますので、使い終わった後の処分についてはしっかりと確認しましょう。また、ボトルタイプと違って詰め替えができないのがデメリットです。

スプレー状に液体を噴射するものの中でも、部屋や衣類の消臭に多いのがこのタイプ。霧吹きのように液体を詰め替えて繰り返し使えるのがメリットです。詰め替えパックを利用すれば価格も抑えられるので、コスパに優れたものを求める人に向いています。家族で使う場合や、広い家の中を招集したいときにおすすめです。

比較的小型に収まりやすく、置く場所に困らないのがゼリータイプです。ぷるぷるのゼリーが容器の中に敷き詰められており、お部屋全体のニオイをしっかりと抑えてくれます。

ゼリー状のため、使用しているうちにだんだんと消耗し小さくなります。そのため取り換え時期がわかりやすいといったメリットがあります。中身のゼリーが減ってきたら詰め替えて、また力を発揮します。

ゼリータイプに比べて即効性にすぐれているのがビーズタイプです。ゼリーのものと比べると少々大きくなりがちですので、場所をとってしまいます。しかしながら、しっかりと効果を発揮してくれるので広めのリビングでも活躍します。

日頃からお部屋の生活臭を抑えてくれますし、ペットを飼っているおうちの独特なニオイもカバー可能です。来客があるときにもぴったりですね。

芳香剤の役割を担ってくれるのが液体タイプです。とくに消臭芳香剤にはこういったタイプが多く、まるでフレグランスやアロマのような雰囲気を感じさせてくれます。見た目もこだわったものがあり、インテリアとしても全く違和感がありません。

ゼリータイプと同様に、液体の減り加減を見て取り換え時期を把握できます。詰め替えのタイミングを見失ってしまう心配もありません。

小さなお子様のいる家庭では化学製品を避けているかもしれません。そういったご家庭には天然タイプがおすすめです。化学製品が含まれていないので安心して活用できます。万が一直接触れたり、口にしたりしてしまっても大丈夫なように天然由来のものを選びましょう。

また、直接肌に触れやすいものに消臭剤を吹きかけるのであれば、やはり化学成分が気になるので天然由来や植物性由来のものが好ましいです。

「玄関」や「リビング」はどうしてもペットの匂いなど生活臭が目立ちやすい場所です。とくに玄関は、靴のこもったニオイが残ってしまいがちです。玄関用やリビング用と記載されているものを活用しましょう。

また、消臭効果が高いものを選ぶのがおすすめです。リビングは私たちが最も過ごす場所なので、常にニオイがこもります。そのため、消臭効果が高いものが理想です。

空間が限られやすいトイレや車などは消臭芳香剤がおすすめです。もちろん車用やトイレ用と表記されているものもあります。とくにトイレは嫌なニオイが気になります。消臭しながら心地いい香りで空間を過ごしましょう。

車も空間が狭く、車特有のニオイや、たばこのニオイが気になる場合があります。消臭しながらいやされるような香りを充満させてくれる方が、ニオイによるストレスがありません。

キッチンや冷蔵庫には無香料のものをおすすめします。食品を扱う場所なので、消臭芳香剤をおいてしまうと食品のニオイを混ざり合い、気分を害してしまう可能性があります。料理中に芳香剤のニオイが気になってしまうのも好ましくありません。

悪臭だけを取り除く無香料のものが、ストレスを感じにくく快適な空間を作り上げます。

服・衣類は除菌や抗菌できるスプレータイプがおすすめです。外出から帰ってきてスプレーするのはもちろん、着る前に吹きかければニオイも予防できます。

また、コロナ禍において除菌・抗菌機能がある商品が人気です。人混みに出かけると、衣服にウイルスや細菌が付着してしまいます。スプレータイプであれば、感染予防に気軽に使えます。

多目的な場面に活用できる消臭剤もあります。大さまざまなシーンに適した消臭剤であれば、寝室や個人の自室に置いておいても全く違和感がありません。

目的に特化したものに比べると集中的な効果は望めませんが、ひとまず置きたい場合などに多目的用の消臭剤を使ってみましょう。お試しにも向いています。

消臭剤はどうしても消耗品です。コスパを考えるのであれば大容量のものや詰め替え用があるアイテムを選びましょう。中には業務用の消臭剤もあります。いちいち買いに行く手間も省けますし、詰め替え用の方が本体がついていない分安く購入できます。

定期的にまとめて詰め替え用など購入しておけば、中身を用意するサイクルが少なくて済みます。ネットショッピングなどの詰め替え用をまとめ売りしているショップを利用するのもおすすめです。

消臭だけではなく、多様な効果が得られる消臭剤もあります。ニオイをとりながらしわ取りや静電気対策など、そのほかの機能が一緒になっているとお得です。

1つの消臭剤で多様なお手入れができると、時短にもなります。一人暮らしや忙しい人の味方です。アイロンの手間もなく、ニオイとシワを同時にケアできるのは理想です。

使用期間についてもしっかりとチェックしておきましょう。せっかくニオイをケアしてくれていても、短い期間しか効果を発揮してくれなかったらコスパが悪いです。何度も何度も取り換えるのはやはり手間になります。

理想は一ヶ月以上部屋などに置いて消臭してくれるものです。パッケージにどのくらいの期間、使用できるのか目安が書かれていますので、自分に生活スタイルと照らし合わせてください。

悪臭の多くは空気よりも重たい傾向にあります。そのため、ニオイは下に溜まりやすいです。嫌なニオイが下に溜まっているのに、消臭剤を棚の上など高い位置に置いておいては意味がありません。

ニオイが下に溜まるといった性質を考慮して、なるべく床に近い場所に置いておきましょう。生活の邪魔にならない高さに置くように心がけてください。また、換気扇のそばに置くのもおすすめです。

滞留している部屋のニオイや空気は換気扇に伝わり外へ出ていくので、悪臭は換気扇付近にとどまりやすくなります。そのため換気扇付近に置いておくとしっかりとニオイをケアしてくれます。

市販品を買う以外に、家の中にあるものを使って消臭できる場合があります。消臭効果のあるものの定番の重曹は、容器に入れて部屋に置くだけで消臭効果を発揮する優れものです。100mlの水に重曹小さじ1杯を混ぜた水を霧吹きなどに入れれば、カーテンの消臭なども手軽に行えます。

コーヒーかすは生ごみの臭いやぬめりをとる効果があるので、コーヒーをよく飲む方におすすめです。お弁当箱やタッパーなどのプラスチックケースに付いたにおいは、米のとぎ汁に一晩つけ置くとかなりにおいが取れてくれます。

消臭剤は自宅でも手作りできます。必要となるのは、水200mlと重曹小さじ2杯で、しっかりと混ぜ合わせたら完成です。これだけで十分消臭効果を発揮します。好きなアロマオイルなどを数滴たらしてあげると、好みの香りが広がります。

自作した消臭剤を使用する際には、霧吹きなどに入れて振りかけるのがおすすめです。コストを抑えて自分好みの消臭剤が作れますし、配合に使われているものが把握できるので安心です。

私たちが生活していくうえで、気になるニオイは常について回ります。自分の生活の中でどこをケアしたいのかをしっかりと把握しておきましょう。場所に特化したものから、多彩な能力を発揮してくれるのものなど、消臭剤にはたくさんの種類・特徴があるので、自分にぴったりなものを選んでくださいね。