【2021年最新】おすすめBIツール11選を比較【無料版もあり】

企業のIT化が進んだ現代において、BIツールはとても大切です。しかし、BIツールは種類が多いので何を基準に選ぶべきか迷う方が少なくありません。そこで、今回は有料版から無料版までおすすめのBIツール11選をご紹介するとともに、メリットや選び方も徹底解説します。

2021/03/26 更新

そもそもBIツールとは社内外にある膨大なデータを集約して分析するためのツールです。BIツールの分析により抽象的なデータの可視化・グラフ化・AIを使用した重要な法則性の発見が可能になるので、多くの企業がBIツールを取り入れています。

 

IT化が世界中で目まぐるしい変化を遂げている中、企業が効率的な営利活動を進めるためにBIツールは欠かせません。しかし、BIツールの役割や使用方法がわからず導入をためらっている方も多いでしょう。

 

そこで、今回はBIツールの選び方やメリットといった多くの方が気になる疑問を徹底解説します。本記事の最後には無料版を含むおすすめBIツール11選をご紹介するので、ぜひご参考にしてください。

今すぐ見る!おすすめBIツール11選

BIツールが注目される理由は、企業がより効率的な情報を収集・分析できるからです。企業が集めたさまざまな情報やデータを数値化することにより、さらに効果的な経営方針にたどり着けます。

 

インターネットの普及により情報量が増加して、時代の変化・ニーズは目まぐるしく変化しています。個人の経験や勘のみでは大きな利益を確保しづらくなったため、データを数値化するBIツールは企業にとって非常に心強いアイテムなのです。

BIツールとExcelはそれぞれ役割が異なります。基本的にExcelは表計算に特化しており、BIツールはデータの数値化や分析に特化しています。企業がさまざまなデータを分析する場合は、BIツールの方が高い操作性や機能性を実現できます。

 

例えばBIツールにはデータに対する高い処理スピード・作業の効率化・入力ミスなど人為的ミスの防止といったメリットがあります。より効率的な情報処理とデータ分析を目的とする際は、BIツールの使用をおすすめします。

BIツールには多くのメリットが存在します。一元管理・データの可視化・書類作成といった従来では難しかった作業を簡単に行えます。それぞれのメリットについて詳しく解説するので、ぜひご覧ください。

今すぐ見る!おすすめBIツール11選

一元管理ができる

BIツールはデータの一元管理が可能です。通常必要なデータの管理は社外や異なるシステムで行われます。しかし、バラバラのデータを収集して分析する作業は容易ではありません。

 

BIツールがあると社外や異なるシステムで管理されているデータを、簡単に1つの場所へ集められます。以前では難しかったデータの集約を手軽にできる点は大きなメリットです。

データを可視化

BIツールはデータを可視化できます。抽象的で複雑なデータを目に見えるグラフや数値で表せるので、意思決定や次の施策する際の重要な判断材料に使用できます。また、目に見える形にすることによって、社内のモチベーションや目標達成への意欲が向上するなどのメリットもあります。

書類作成の手間がかからない

BIツールを使用するとグラフ作成や書類の印刷が簡単にできるため、書類作成の手間が軽減します。単純作業の時間が省けるので、他の作業に集中できて仕事の効率が上がります。

 

また、Excelとの連携が可能なのも大きな魅力です。一部分だけをExcelで編集したり、データを共有したりしてより自由度の高い操作性を実感できます。

BIツールの主な機能と使い方をご紹介します。レポーティング・OLAP分析機能といった非常に便利で役立つ機能が充実しているので、ぜひご参考にしてください。

レポーティング

レポーティング機能とはデータをレポート出力できる機能です。ExcelといったオフィスソフトやPDF・CSVファイルへ変換できるので、より迅速なデータ共有が可能です。また、デザイン調整・定期更新の自動化などの便利機能もあるため、単純作業の効率化に繋がります。

ダッシュボード機能

ダッシュボード機能とはデータを表やグラフにする機能です。データを目に見える形にすることにより改善点や仮説の検証がスムーズに進むので、より短期間での目標達成が可能です。また、リアルタイムでの表示が可能なため、ピンポイントの対策や修正ができる点も魅力です。

OLAP分析機能

OLAP分析機能(多次元分析機能)とはデータを簡単に取り出せる機能です。従来では企業がデータを保存している場所にデータベース(データの検索や編集などをするシステム)を用いて操作する必要があったため、一部の技術者しか扱えませんでした。

 

しかし、OLAP分析機能があると誰でも簡単にデータベースを扱えるので、より効果的な情報収集や分析を行えます。

データマイニング機能

データマイニングとは既存のデータを分析して、自動的に規則性を見つける機能です。膨大なデータを集めることができても、課題を解決する規則性や情報を新たに見つけるためには多くの時間と人手を要します。

 

データマイニング機能は統計学や科学的に正しい分析方法に基づいて、課題に対する新たな発見や事実を教えてくれるので非常に便利です。

プランニング

プランニングは無駄のない予算計画を作るときに役立ちます。過去のデータを分析・シミュレーションを行って予算計画の根拠を確認できます。

 

通常予算計画には非常に多くの専門知識や経験を必要としますが、プランニングがあると簡単に適格な予算シミュレーションができるため、企業にとっては大きなメリットです。

BIツールの種類はとても豊富なので、どのBIツールを使えばいいか迷いがちです。ここではBIツールを選ぶ際のポイントをまとめました。ぜひ導入のご参考にしてください。

コスト

BIツールは有料版と無料版に分かれます。有料版は無料版よりも充実した機能を搭載していることに加えて、既存システムとの連携性に優れています。BIツールの利用を積極的に考えている方には有料版がおすすめです。

 

無料版は利用料がかからないので手軽に導入できるうえ、十分な機能を発揮するものが多くあります。まずは、無料版でBIツールに触れてから有料版に切り替えるといった手段も選択肢の1つです。

クラウド型orオンプレミス型

BIツールにはクラウド型・オンプレミス型の2種類があります。クラウド型はインターネットから外部のサーバーへ接続してBIツールを利用する方法です。一方、オンプレミス型はBIツールの使用に必要なサーバーやネットワーク機器を自社に設置して利用する方法です。

 

クラウド型は外部のサーバーを借りるので、導入する際の費用が安く運用コストがかからないというメリットがあります。対して、オンプレミス型のメリットは自社に必要な機材があるため、自由度の高い操作性・カスタマイズ性が実現する点です。

既存のシステムと連携できるか

BIツールと既存システムとの連携性はとても重要です。BIツールは社内外で管理されているあらゆるデータを1つにまとめて分析するからです。

 

データを保存するシステムの型が古かったり、連携性の低いBIツールを導入したりするとBIツールと既存システムが連携できません。そのため、導入する際は連携性の確認を十分に行ってください。

外出先でもデータを使えるか

外出先でもデータを扱えるBIツールは非常に便利です。中でも、スマートフォンの利用に対応している「モバイルBI」がおすすめです。外出時に急な取引先との打ち合わせが入った場合でも、データの閲覧・更新・編集ができるモバイルBIがあると慌てず対処できるため重宝します。

Tableau(タブロー)/Tableau Japan株式会社

Tableauは接続できるデータベースの種類の豊富さが特徴です。使いやすいレイアウトが魅力で、ドラッグ&ドロップで直感的な操作を実現できます。ノートパソコンでも膨大なデータを処理できるほどの処理スピードがあります。自動作成できるツールタイプはオンプレミス・クラウドの両方が存在するので、利用状況に適した選択ができます。

 

初期費用 22,000円~102,000円
無料プラン なし
無料トライアル 14日間
導入実績 Lenovo、JAL
ツールタイプ オンプレミス・クラウド

 

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Qlik Sense(クリックセンス)/クリックテック・ジャパン株式会社

Qlik Senseは世界シェア50,000社を超えるBIツールです。Qlik Sense独自のアナリティクスエンジンとAIを搭載しており、他のBIツールが見逃しやすい法則性や新たな事実を教えてくれます。また、データ統合プラットフォームなので他のデバイスやシステムからでも、スピーディーなアクセスを実現できます。

 

初期費用 30ドル(約3,200円)
無料プラン あり
無料トライアル あり
導入実績 Lenovo、VOLVO
ツールタイプ

オンプレミス、クラウド

 

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Google データポータル/Google株式会社

Google データポータルは世界を代表するIT企業であるGoogleが提供しているBIツールです。操作性に優れており、誰でも扱えるようなデザインになっています。全て無料で使えるうえ、グーグルアナリティクスといったGoogleが提供しているデータ管理システムとの連携性があるので、非常に実用性に優れたBIツールです。

 

初期費用 なし
無料プラン あり
無料トライアル あり
導入実績 多数の大企業
ツールタイプ クラウド

 

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Salesforce Analytics(セールスフォースアナリティクス)/株式会社セールスフォース・ドットコム

Salesforce Analyticsはセールスフォースが提供しているBIツールです。操作性とカスタマイズ性に優れた使い勝手の良さが魅力です。高性能なAIも搭載されているので、新たな事実をより多く発見できます。また、セールスフォースが扱っているデータシステムとの相性も優れているので、非常に利便性が高いBIツールです。

 

初期費用 月額9,000円~
無料プラン なし
無料トライアル 30日間
導入実績 HoughtonMifflinHarcourt株式会社
ツールタイプ クラウド型

 

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Domo(ドモ)/Domo株式会社

Domoが提供しているこのBIツールは機能の充実性が一番の魅力です。ほかのBIツールと比較しても、データシェアハウスなどの希少な機能を兼ね備えているBIツールは多くありません。処理速度も早いのでパワフルに使いたい方におすすめなBIツールです。

 

初期費用 なし
無料プラン あり
無料トライアル あり
導入実績 Panasonic、SoftBank
ツールタイプ クラウド

 

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LaKeel BI(ラキール)/レジェンド・アプリケーションズ株式会社

LaKeel BIは初めてBIツールを使用する方でも使いやすいデザインです。カスタマイズ性が高く充実した使用感を実現できます。また、定額で複数部門のBIツールを利用できるため、多くの部署が存在する大企業にもおすすめです。サポート体制も充実しているのでBIツール初心者の方でも安心です

 

初期費用 お問い合わせ
無料プラン なし
無料トライアル あり
導入実績 日立・ハウスメイト
ツールタイプ オンプレミス、クラウド

 

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Yellowfin Dashboards(イエローフィンダッシュボード)/Yellowfin株式会社

Yellowfin Dashboardsは7年連続でガートナーのマジック・クアドラントに選ばれた実績を誇ります。シンプルなデザイン性により直感的な操作を楽しめるうえ、時間の効率化に繋がります。機能面も充実しているので、ホンダやNTTドコモなどの大企業でも利用されている優秀なBIツールです

 

初期費用 お問い合わせ
無料プラン なし
無料トライアル あり
導入実績 ホンダ・NTTドコモなど
ツールタイプ クラウド

 

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Actionista!(アクショニスタ)/ジャストシステム株式会社

Actionistaはコストパフォーマンスに優れたBIツールです。1ユーザーの契約のみでその企業に勤める全員が利用できるからです。また、使いやすいデザイン性であることに加えてブラウザからもアクセスが可能なので、利便性が高く多くの企業が導入しているBIツールです。

 

初期費用 お問い合わせ
無料プラン なし
無料トライアル あり
導入実績 コープ・KDDIなど
ツールタイプ クラウド

 

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Sisense(サイエンス)/Sisense株式会社

Sisenseはカスタマイズ性に優れたBIツールです。初心者から上級者の方でも非常に扱いやすく、マジック・クアドラントのビジョナリーに選出された実績も誇ります。製造業から行政までもが利用するBIツールです。

 

初期費用 お問い合わせ
無料プラン なし
無料トライアル なし
導入実績 NASDAQ・富士通など
ツールタイプ クラウド

 

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Insight Board(インサイトボード)/Magic Moment株式会社

Insight Boardは近年特に注目されている、サブスクリプションビジネスに特化したBIツールです。サブスクリプションビジネスならではの課題点や経営方針の手助けになります。LINEといった大企業から中小企業までさまざまな企業が愛用しているBIツールです。

 

初期費用 お問い合わせ
無料プラン なし
無料トライアル なし
導入実績 LINE・富士通など
ツールタイプ -

 

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MOTION BOARD(モーションボード)/ウイングアーク1st株式会社

MOTION BOARDはダッシュボード機能に優れたBIツールです。データを素早く数値化して、経営方針の決定をスムーズに行えます。物流から金融までさまざまな業種から愛用されており、これまでに2,000社以上の導入実績を誇ります。効率的な情報収集ができるBIツールです。

 

初期費用 お問い合わせ
無料プラン なし
無料トライアル あり
導入実績 Panasonic・りそな銀行など
ツールタイプ オンプレミス、クラウド

 

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Tableauの特徴は扱えるデータベースの種類の多さです。社内にあるデータを素早く取り出して業務の効率化を図れます。初期費用には3種類のプランがあるので、目的に合わせたプランの選択が可能です。「いきなり有料版は不安がある」といった方は、14日間の無料体験ができるのでぜひ利用してください。

 

Qlik Senseは世界シェア50,000社を超える導入実績があります。業界を問わず中小企業から大企業まで、さまざまな企業が導入している人気のBIツールです。有料BIツールの中でも3,200円と安価で購入できるのが魅力です。有料だけではなく無料プランもあるのでぜひお試しすることをおすすめします。

 

BIツールの中でも特におすすめなTableauとQlik Senseの比較表を作成しました。ぜひご参考にしてください。

 

  Tableau Qlik Sense
初期費用 22,000円~102,000円 30ドル(約3,200円)
無料プラン なし あり
無料トライアル 14日間 あり
導入実績 Lenovo、JAL Lenovo、VOLVO
ツールタイプ オンプレミス・クラウド オンプレミス、クラウド

BIツールのメリットや選び方について解説しました。近年BIツールは企業が利益活動を営むうえで欠かせないアイテムとなっています。さまざまな種類があるので、まずは気軽に始められる無料版を試すのも1つの方法です。ぜひ、用途や目的に合ったBIツールを導入して経営に役立たせてください。