【2021年最新】会計ソフトおすすめ10選|個人向けや無料ソフトも紹介

会計ソフトがあれば経理の知識がなくても簡単に帳簿付け・確定申告書の作成が可能です。会計ソフトにはさまざまな種類があり、使いやすいものを選ぶことが大切です。この記事では会計ソフトの選び方・おすすめのクラウド型会計ソフト10選について詳しく紹介します。

2021/03/24 更新

事業資金の流れを把握するためには会計業務が欠かせません。会計ソフトを使えば経費・収入などのお金の動きを可視化できます。さらに、データを用いた経営状況の分析・グラフ化も可能でとても便利です。

 

会計ソフトの扱いに慣れていなくても、公式サイトで詳しく説明されているので初心者でも簡単に会計ソフトを使えます。また、手厚いサポートを導入している会計ソフトを使えば、メール・チャット経由ですぐに疑問点を解決できます。

 

この記事では会計ソフトの選び方・おすすめの会計ソフト10選について紹介します。記事の最後には無料で使える会計ソフトも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

今すぐ見る!おすすめのクラウド型会計ソフト5選
今すぐ見る!おすすめのインストール型会計ソフト5選

会計ソフトは売上・経費のデータを1つ1つ入力していくだけで帳簿が自動で作成されるため、あまり経理の知識がない人でもスムーズに帳簿付けができます。最近では銀行の取引データを自動で参照するソフトもあり、入力の手間を省くこともできます。

 

エクセルで帳簿付けを行うとフォーマットを作る手間がかかり、また消費税増税のような制度・ルールの変更に対応しにくいことがあります。しかし、会計ソフトなら制度・ルール変更に自動で対応できる機能があるため、常に最新の書式で使用できるのがメリットです。

会計ソフトの種類にはさまざまな種類がありますが、大まかにわけるとクラウド型・インストール型の2種類に分けられます。ここではそれぞれの特徴について詳しく紹介します。

クラウド型

クラウド型の会計ソフトは主にオンライン上で会計情報を入力・管理します。インターネット上で行うので、インターネットが使える環境であればいつでもどこでも経理情報にアクセスできます。

 

ただし、クラウド型会計ソフトは月額・年額払いの料金プランが主流のため、使用しない時期も料金が発生することがあります。買い切りのインストール型会計ソフトと比べると費用が割高になりますが、その分法改正・税率改正などにすぐに対応できるというメリットもあります。

インストール型

インストール型会計ソフトは、パソコンに会計ソフトをインストールして使います。インターネットに接続する必要がなくオフラインで使えるので、セキュリティ面での安心感があります。また、一度パッケージを購入すれば月額料金不要でずっと使えるので、クラウド型に比べてリーズナブルです。

 

一方、インストール型会計ソフトは法改正・税率改正があるとバージョンアップ作業が必要です。バージョンアップするのに追加料金を支払ったり、手作業によるシステム構築が必要になったりします。余計な手間を掛けたくない人には向いていません。

今すぐ見る!おすすめのクラウド型会計ソフト5選
今すぐ見る!おすすめのインストール型会計ソフト5選

会計ソフトにはさまざまな種類があり、どれを使えばいいのか迷う人が多いです。ここでは会計ソフトの選び方について詳しく解説します。

事業規模に合ったソフトを選ぼう

会計ソフトは中小企業・個人事業主などさまざまな事業形態で幅広く愛用されています。ここではそれぞれに合ったソフトの選び方を紹介します。

中小企業

中小企業と言っても企業の規模はさまざまなので、事業形態・経理を担当する従業員の人数に合ったものを選びましょう。従業員が数千人を超える大企業向けの会計ソフトを小規模な企業が導入した場合、機能が多すぎて使えないこともあります。

 

また、経理を担当するのが複数人になる場合は途中で担当者が変わってもわかるように、操作しやすい会計ソフトがおすすめです。

個人事業主

多くの個人事業主は年に一度の確定申告のために会計ソフトを導入します。個人事業主なら必ず行う必要があるので、分かりやすくスムーズに経費・収入の入力ができる会計ソフトを選びましょう。

 

白色申告よりも難しいとされる青色申告の場合でも、青色申告に対応している会計ソフトなら入力画面に売上・経費の日付・金額・取引先などのデータを入力していくだけで簡単に帳簿付けができます。

使用するOSに対応しているかどうか

会計ソフトはクラウド型・インストール型問わずパソコン・スマホなどのデバイスで使うものなので、それぞれのOSに対応しているかどうかが大切です。パッケージ型の会計ソフトはMac非対応のものが多いので、Macユーザーの方は注意が必要です。

 

また、クラウド型の会計ソフトはiOS・MacOS・Android非対応のものが多いので、事前に確認してください。

必要な機能と利用プランを確認

クラウド型会計ソフトの場合、提供される機能・サポートなどによってプランが分かれています。経理データの入力・管理などの最低限の機能だけが必要なら最低ランクの安いプランで問題ありません。

 

しかし、より上のプランであれば業務分析・グラフ化など、帳簿付け以外に経理データを活用する機能を提供している場合もあるので、必要に応じてワンランク上のプランを選んでください。また、プランによって会計ソフトを利用できる人数が限られている場合もあるので注意が必要です。

アフターサポートの有無

会計ソフトを利用する上で大事なのがアフターサポートです。アフターサポート付きの会計ソフトなら、購入した後に操作・経理でわからないことがあった時に対応してもらえます。サポートは電話・チャット・メールなどの種類があるので、自分に向いているアフターサポートがあるかどうかを確認することも大切です。

顧問税理士と同じソフトなら連携しやすくなる

確定申告・経理を税理士に任せている場合、顧問税理士と同じ会計ソフトを使用するとやり取りがスムーズになります。特にクラウド型会計ソフトならリアルタイムでデータを相互に把握できるので、直接会う機会を設ける必要がなくとても便利です。

 

最近ではクラウド型会計ソフトを熟知している税理士も増えているので、これまで自分で会計ソフトを使って申告していた人でも頼みやすいです。

やよいの青色申告 クラウド型

Windows・Macの両方に対応していて、ユーザーに定評のあるクラウド型会計ソフトです。クラウド型なので、インストール不要でインターネットがあればいつでも使用可能です。さらに銀行データを自動で参照するので、入力の手間が省けます。

 

また、スマホアプリ「弥生会計オンライン」と連携しており、レシートをスキャンしてデータを入力できる機能があります。日々発生する経費を取りこぼすことなくデータ入力が可能です。

 

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Freee クラウド型

質問にはい・いいえで答えていくだけで簡単に確定申告に必要な書類が作成可能なので、会計知識がない初心者でも確定申告と経理が正確に行えます。青色申告・白色申告の両方に対応しているので、最初は白色申告で行ってから青色申告に挑戦したい人にもおすすめです。

 

レシートを写真で撮影するだけで金額・日付を自動で読み込めるので、入力の手間が省けます。請求書・見積り書・発注書なども作成できるので、業務上でも活用できます。

 

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マネーフォワード

2,400以上の金融機関・サービスに対応しているので、ネットバンク・クレジットカード・電子マネー・ショッピングサイトに対応し、自動で日々の明細データを取り込めます。取得したデータをAIが判別し、自動で仕訳をします。

 

また、AIは学習すればするほど仕訳の精度が上がるので、使用するほど仕訳作業が楽になります。クラウド型なので、インターネットさえあればいつでもどこでも入力・仕訳作業ができるところがメリットです。

 

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HANJO会計

カシオから販売されている主に個人事業の飲食店向けの会計ソフトで、スマホで確定申告書が作成できます。スマホでレシートを撮影するだけでデータを取り込み自動で仕訳するので、入力に時間をかける必要がなく便利です。

 

「経営NAVI」という機能により入力したデータをグラフ化できるので、事業推移・今の資金状況・過去との比較が分かり、業務改善に繋がります。月額1,078円(税込)から使えるので、コストを抑えたい人におすすめです。

 

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かんたんクラウド会計

株式会社ミロク情報サービス(MJS)が提供するクラウド型の会計ソフトです。小規模事業者向けですが、事業が成長して規模が大きくなった場合は、同社のさらに大規模の会計ソフトに乗り換えが可能です。

 

銀行・クレジットカード会社データの自動取り込み・仕訳ができ、入力の手間を大幅に減らすことができます。また、入力した仕訳のパターンを学習し、類似した仕訳が入力された際は自動で勘定科目が入力されます。

 

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会計ソフト名 費用 対応OS 対象 無料お試し期間 特徴
やよいの青色申告クラウド型 初年度6,000円(税抜)/年※次年度から12,000円(税抜) Windows10・8.1/MacOS10.15・10.14・10.13 企業・個人事業主 1年間 インストール不要/Macでも使える

Freee クラウド型

23,760円/年 Windows・Mac 個人事業主 30日間 〇×の質問に答えるだけで申告書類作成可能
マネーフォワード 11,760円/年 Windows・Mac 個人事業主 1カ月 スマホで確定申告可能

HANJO会計

1,078円/月 Windows・Mac 個人事業主 申込の翌月末まで スマホで確定申告書作成

かんたんクラウド会計

18,000円/年 Windows 企業・個人事業主 最大3か月 初心者でもわかりやすい操作性

MJSかんたん!会計 13

一般的な勘定科目があらかじめ設定されているので、自分で設定する手間が省けます。科目を選んで日々の取引を入力するだけで、元帳・仕訳帳・試算表など関連する資料を自動で集計し、決算書も自動で作成可能です。

 

ボタン1つで各集計資料をExcelに書き出しでき、データを加工して会計を経営に活用する資料も作成できます。Windows7・8に対応しているため、Windows10のパソコンを持っていない人でも使用できるのがメリットです。

ツカエル会計 21

クラウド型会計ソフトですが、法令改正・消費税増税があった場合には対応プログラムを無料でダウンロード可能なので、買い替え不要です。振替伝票・仕訳日記帳・元帳などの記帳方式が選べるので、慣れている入力方法で帳簿付けが可能です。

 

銀行口座・クレジットカードの明細情報を取り込めるので、入力作業を簡素化することができます。「あんしんデータお預かりサービス」を使うと、クラウドへデータを自動バックアップすることができます。

ソリマチ みんなの青色申告 21

飲食業・デザイン業・製造業などの業種別に勘定科目のテンプレートが用意されているので、初期設定を行う手間が省けます。1つのパッケージで青色申告・白色申告の両方に対応可能です。確定申告に必要な書類である青色申告決算書は日々の仕訳から自動集計されます。

 

また、連携ソフトの「みんなの電子申告」を使うと、インターネットを使った電子申告が可能です。自動仕訳機能が搭載されていて、銀行・クレジットカード・電子マネーなど金融機関の明細を取込んで自動で仕訳データに変換できます。

ソリマチ 会計王 21

公益社団法人日本文書マネジメント協会(JIIMA)の認証を受けた会計ソフトで、法人・個人の両方に対応しています。ビックデータに基づいて科目を推察し自動で仕訳・転記・集計するので、簿記の知識がない人でもスムーズに入力できます。

 

仕訳に関するアドバイスを対話形式で受けることができ、監査機能で入力ミスや漏れにも対応可能です。インストール型なので、インターネットの通信速度に左右されず安定して作業できます

弥生会計

売上実績ナンバー1の定番会計ソフトです。スタンダードタイプは個人事業主・小規模法人が使いやすいように配慮されています。2台のパソコンにインストールできるので、オフィス・自宅に分けて利用可能です。

 

銀行明細・クレジットカード・ICカードなどの取引データを自動で取り込み、AIが自動で仕訳するので記帳の手間と時間が大幅に削減できます。

会計ソフト名 費用 対応OS 対象 無料お試し期間 特徴
MJSかんたん!会計 17,500円 Windows10・8.1 個人・小規模事業者 - 3か月の無償サポートあり
ツカエル会計 16,500円 Windows10・8.1・7 個人・法人 - 自動でデータバックアップがある
ソリマチ みんなの青色申告 9,000円 Windows10・8.1・7 個人 - シンプルで直感的で見やすい画面
ソリマチ 会計王 34,920円 Windows10・8.1・7 個人・中小規模法人 - 国内99%の金融機関から利用明細を直接取り込める
弥生会計 54,000円 Windows10・8.1 個人・小規模法人 - 最新のプログラムを無償提供

会計ソフトには無料で使えるものもあります。「最初は無料でやってみたい」「使いこなせるかどうか使用感を見てみたい」という人は無料の会計ソフトを使うのがおすすめです。

無料の会計ソフトを利用する上で注意したいこと

無料の会計ソフトでも帳簿付けは可能ですが、一部の機能しか使用できないことが多いです。例えば取引データの閲覧期間・データの出力数・仕訳件数・利用ユーザー数・同期端末数に制限があります。

 

また、サポートが受けられないので簿記の知識がない人には向いていません。さらにトライアル期間だけ無料でその後は費用がかかるということもあるので、事前にチェックしてください。

無料で使える会計ソフトおすすめ3選

フリーウェイ経理Lite

株式会社フリーウェイジャパンが提供する完全無料の会計ソフトです。帳簿・伝票の入力・決算書の出力が可能で、さらに閲覧期間・出力データ数の制限もないため有料の会計ソフトと同じように使えます。

 

ただし、サポートがないため経理・入力方法などで不明な点があると自分で調べる必要があります。

円簿会計

広告収益があるため完全無料で会計機能を使えます。OSはWindows・Mac両方に対応しており、端末関係なく使えるところメリットです。個人事業主向けの青色申告・給与・営業支援機能もあり、どれも無料で使えます。

 

なお、スマホアプリがないためスマホから入力する場合は、スマホでブラウザを開いて入力する必要があります。

ちまたの会計

家計簿のような感覚で入力できる会計ソフトで、スマホ・タブレットからも見やすいようにレイアウトされています。帳簿の自動作成・分析機能まで無料で使えるので、多くの団体で利用されています。

 

ただし、基本的に小規模向けの会計ソフトなので、法人・個人事業主が税金を申告するために必要な書類がすべて作成できるわけではありません。

会計ソフトを使うと収入・経費などの日々のお金の流れが簡単に把握でき、グラフ・分析機能で可視化することで問題点を簡単に見つけることができます。無料から使えるものもあるので、まずは無料から試してみるのもおすすめです。