デスクトップパソコンの捨て方は?データ消去や量販店に持ち込みも

デスクトップパソコンを処分するときは、正しい方法での捨て方が必要です。また、事前にパソコン内のデータを削除しないと、個人情報を悪用されてしまうことも。当記事では、デスクトップパソコンの捨て方・データの消し方・おすすめのパソコン回収サービスをご紹介します。

2021/12/28 更新

デスクトップパソコンの正しい処分方法をご存じでしょうか。デスクトップパソコンは、不燃ごみや粗大ごみとしては捨てられないので、処分する際は、正しい方法でないと処分できません。

 

また、デスクトップパソコンには個人情報が詰まっているので、データの取り扱いにも十分注意してください。何も対策せずに捨ててしまうと、パソコン内に残るデータを悪用される可能性があります。安全に処分するためにも、データの扱いに関する知識も必要です。

 

そこで、当記事では、デスクトップパソコンの正しい処分方法を解説します。また、データを消去する方法も解説しているので、処分前にぜひチェックしてください。

「大型の不要品は、粗大ごみとして捨てる」と考えがちですが、実はデスクトップパソコンは粗大ごみとしては捨てられません。「資源有効利用促進法」の対象品目になっているからです。

 

デスクトップパソコンには、再利用可能な有用金属が含まれています。リサイクルをすることで資源を無駄にしません。そのため、デスクトップパソコンを処分するときには、リサイクルに出しましょう。

デスクトップパソコンには、個人情報などの重要なデータが多く入っていますよね。何も対策せずにパソコンを捨ててしまうと、それらのデータが悪用されてしまう可能性があります。

 

ただ初期化をするだけでは、完全にデータを消去することはできません。初期化をしても、削除したファイルは残っているので、復元ツールを使えば初期化したデータも復元可能です。そのため、ハードディスクを破壊するなどして徹底的にデータを消去する必要があります。

それでは、データを消去するにはどうすればよいのでしょうか。ここからは、データを完全に消去する方法を紹介します。パソコンを処分する前にチェックしましょう。

データ消去用のソフトウェアを使う方法は、無意味なデータを上書きすることで、データを読み取り不可能にします。安全かつ簡単にデータを消去できる方法です。データ消去ソフトは始めからパソコンに付属していることもあります。

 

また、フリーソフトも有効で、「DESTROY」や「wipe-out」などのソフトがありますが、より完璧にデータ消去をしたい場合や操作が簡単なソフトを使いたい場合は、5,000円ほどで販売している有料ソフトウェアを使うのがおすすめです。

データが保存されているHDDは機械なので、強い磁気をかけると壊れます。そのため、強磁気によるHDD破壊でもデータ消去が可能です。起動しないHDDでもデータ消去ができます。

 

ただし、強磁気は特殊な装置から発生させるものなので、この方法は一般家庭では行えません。業者に依頼する必要があります。このデータ消去方法は、企業や官公庁などが利用するケースが多いので、完璧にデータ消去をしたい場合は業者に依頼しましょう。

特殊な装置を使い、物理的にHDDを破壊する方法です。マシンでパソコン自体を破壊してしまうので、データの取り出しは不可能となります。物理的に破壊したHDDは、リサイクルまたは粗大ごみとして処分可能。

 

個人で破壊を行うのは容易ではないので、業者への依頼がおすすめです。費用は、1,000~2,000円ほどが平均的。HDD破壊は、個人でも利用しやすいサービスなので、気軽に申し込みできます。

HDDを破壊する場合は、パソコンからHDDを取り出してください。パソコン本体を壊しても、HDDを壊さなければデータは抜き取れます。確実にHDDを取り出さなければいけないので、ある程度パソコンの構造に詳しくないと難しいかもしれません。

 

HDDを取り出した後は、ドライバーで内部を傷つけたり手で分解したりして破壊します。ガラスや金属片が飛ぶこともあるので、注意しましょう。

 

上記の理由から、HDDの物理破壊を手作業で行うのは容易ではありません。感電やケガのリスクもあります。個人でHDDを破壊するのであれば、十分に気をつけて作業してください。

デスクトップパソコンの処分方法は4種類あります。状況に応じて、適切な方法を選択しましょう。それぞれの処分方法の特徴について、解説します。

不要なパソコンは、パソコンを製造したメーカーに回収してもらいましょう。2003年10月以降に発売されたパソコンには、「PCリサイクルマーク」が貼っており、これがあるパソコンは、メーカーが無料で回収してくれます。

 

手順は、次のとおりです。

  1. メーカーに回収を依頼
  2. パソコンを梱包し、送られてきた返送用伝票で送る

 

「PCリサイクルマーク」がないパソコンでも、2003年10月以降に発売されたパソコンであれば回収してもらえます。ただし、法人向けパソコンや自作パソコンはこの制度の対象外です。異なる方法で処分するか、パソコン3R推進協会の有償回収を利用しましょう。

不要品回収業者に依頼する方法。自宅まで引取りに来てくれるので、自分で運ぶのが困難な場合でも安全に処分可能です。幅広い品目を回収しているので、不要品をまとめて処分したいときにも便利ですね。

 

業者によって費用が異なるので、いくつかの業者を比較した上で利用しましょう。その際に、「一般廃棄物処理業」の許可がある業者を選んでください。環境省、経済産業省から認定を受けた業者が安心です。無許可の業者は詐欺被害の可能性もあるので、注意してください。

自治体が設置している、小型家電回収ボックスに入れることもおすすめです。小型家電回収ボックスとは、小型家電リサイクル法の対象品目を回収しているボックスのこと。手続き不要なので、手軽にパソコンを処分できます。

 

回収ボックスが設置されている場所は、自治体のホームページなどで確認してください。ただし、この方法で処分できるのは、回収ボックスに入るサイズのパソコンです。大きなサイズのパソコンは、別の方法で処分しましょう。自治体によっては、回収ボックスに入らないものは別途回収していることがあります。

多くの家電量販店では、パソコンの回収サービスを行っています。古いパソコンや自作パソコンなども回収してもらえることがあるので、メーカーに引き取ってもらえないパソコンは、この方法による処分を検討してはいかがでしょうか。

 

料金やサービスは店舗によって異なります。近場にある家電量販店のホームページなどで確認しましょう。その他にも、デジタルカメラやタブレット端末など、幅広い品目を回収しています。

デスクトップパソコンの回収サービスを提供している業者は多数あります。ここでは、特におすすめの回収サービスを3社紹介します。それぞれの特徴を比較し、自分に合った業者を探してください。

壊れたパソコン・古いパソコン・自作パソコンなど、どんな状態のパソコンであっても回収できる、ヤマダ電機のパソコン無料処分サービス。その名のとおり、負担費用ゼロで回収してもらえるので、ぜひチェックしてほしいサービスです。

 

パソコンを佐川急便で送り、申し込みフォームに必要事項を記入するだけ、という手続きの簡単さも魅力。ヤマダ電機の会員であれば、ヤマダポイントを200ポイントもらえるのでお得です。ケーブルやバッテリーなどの付属品もまとめて回収してもらえます。

ケーズデンキの家電リサイクルでも、パソコンを回収しています。パソコン本体は無料で回収可能。デジタルカメラ・タブレット端末・カーナビなども対象です。ただし、PCモニターなど周辺機器は有料になることがあるので、注意してください。

 

その他、小型品目は550円、中型品目は1,100円、大型品目は2,200円で回収可能です。店舗に持ち込むことで回収してもらえるので、最寄りの店舗を探しましょう。出張回収も可能ですが、その場合、出張費用が別途かかります。

エディオンの小型家電リサイクルでも、パソコンの回収に対応しています。自分で店舗に持ち込む必要があるので、重いデスクトップパソコンを持ち込む場合は台車を借りるなどをしてください。

 

パソコン本体をはじめとして、キーボードやUSBメモリーなどの周辺機器も無料で回収可能。他にも、さまざまな小型家電を無料回収しています。

 

ただし、フランチャイズ店舗では対応していないので注意しましょう。ホームページから対応店舗を検索できるので、チェックしてください。中型家電や大型家電も有料で回収してくれます。

新しいモデルや使用感の少ないパソコンは、処分する前に売却を検討しましょう。意外にも高値で売れるかもしれません。取引が成立すれば、処分費用をかかることなく処分できるのでおすすめです。

パソコンを買取している業者に売却する方法です。業者によってはデータ消去も行ってくれます。個人で取引するよりもスマートに売れるので、パソコンを売却する場合は、まずは買取サービスの利用を検討しましょう。

 

買取価格は、業者によって異なります。そのため、いくつかの業者に査定を依頼し、査定額を比較しながら業者を決めてください。「デスクトップパソコン 売却」などと検索すると、さまざまなサイトが出てきますよ。

メルカリなどのフリマでも、デスクトップパソコンを売却できます。業者に買取してもらうよりも高値で売れることも。ただし、データ消去をしっかりと行わないと、データを悪用される可能性があるので注意しましょう。

 

また、買い手にパソコンを送る際は梱包を丁寧に行い、配送中にパソコンへ傷が付かないように、梱包材などを利用してきちんと梱包してください。梱包を雑に行なってしまうと、トラブルに繋がることもあります。

デスクトップパソコンを処分するには、リサイクルに出さなければいけません。また、処分する前にHDD内のデータを削除しておかないと、データを悪用されてしまうことがあります。デスクトップパソコンを正しい方法で安全に処分できるように、当記事でまとめた情報を参考にしてくださいね。

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