自宅用の工事不要Wi-Fiおすすめランキング｜お得な代理店10社も紹介

＼この記事でわかること！／

• 「自宅」「工事不要」「Wi-Fi」なら無制限ホームルーターがおすすめ
• ホームルーターの選び方｜値段か速度かどっちを取る？
• ホームルーターのおすすめ代理店｜キャッシュバックが大きいのは？
• ホームルーターとポケットWi-Fi・光回線の違い

結論から述べると、

「自宅用」
「工事不要」
「Wi-Fi」

の3要素を兼ねる回線で、おすすめは容量無制限ホームルーター1択です。

• 「自宅用工事なしWi-Fi」でホームルーター1択の理由
  
  1.光回線は新規利用工事が必須
  ➡︎引っ越す場合は撤去費用もかかる
  
  2.ポケットWi-Fiはバッテリー充電が手間
  ➡︎バッテリー自体も使うたびに劣化する
  
  結論｜ホームルーターなら弱点がない！

これが本記事において、「自宅かつ工事なし」の条件ならホームルーターを推奨する理由です。

ここからは、ホームルーターの選び方やおすすめサービス・キャッシュバックで比較するおすすめ申し込み代理店をご紹介します。納得の上でお得に契約したい方は、ぜひ本記事をご覧ください。

先ほど結論で述べた、ホームルーターがおすすめの理由を、さらに納得できるように、ここでもう少し掘り下げます。

工事不要だから光回線は無理としても、本当にホームルーターでいいのかな？と不安を感じている方は、特にこちらをご覧ください。

まずホームルーターは内蔵アンテナが大きいため、広範囲で速度が出やすく安定しています。「工事なし」を条件としたときに、同時に候補に上がる「ポケットWi-Fi」も同じエリア・回線に対応していますが、ホームルーターほどのアンテナサイズはないため、安定性では負けます。

最近の機種は、4方向360度それぞれ範囲をカバーするようにアンテナが内蔵された機種が主流です。ポケットWi-Fiは回線自体は速度が速くても、内蔵アンテナが小さいために速度・安定性に差が出る場合があります。

料金はどちらも変わらないため、持ち運びたいといったの理由がなければホームルーターを推奨します。

2つ目の理由は、現在サービス展開しているホームルーターはすべて容量無制限なためです。

• 現在サービス展開中のホームルーターとは…
  
  ・ドコモのhome5G
  ・WiMAX（auホームルーター）
  ・SoftBank Air

これらサービスは公式ではすべて、容量無制限の契約縛りはなし、端末は基本的に購入の条件で展開しています。また2022年の今「3日間で15GB到達で速度制限」のような制限事項も各社撤廃※されているため、家用のメイン回線として非常に使いやすくなりました。

※膨大な通信を行うと速度制限を課すとの一文は各社残されています

次の理由は、ホームルーターがコンセント給電で使える点です。バッテリーで持ち運べるポケットWi-Fiは一見便利ですが、充電すればするほどバッテリー自体が劣化するところはデメリットです。

特にポケットWi-Fiをホームルーターとして利用すると、常に充電しっぱなしで過充電となり、バッテリーの劣化が早まる可能性が懸念されます。また充電しっぱなしにしない場合でも、今度はUSBポートの劣化の不安もあります。

家に置いて常に繋ぎっぱなしにするなら、ポケットWi-Fiよりもホームルーターの方が都合がよくておすすめです。

以上の理由から、本記事では「工事なし」「自宅」「Wi-Fi」の条件下では、ホームルーターを推奨します。

もちろん、速度では光回線に敵わない上、反射速度の要求されるFPSゲームは難しいといった側面はあります。しかし、「工事なし」「自宅」「Wi-Fi」の条件をつけた場合は、ホームルーターが最適解です。

＼ここまでのまとめ！／

• 自宅で工事なしなら「ホームルーター」が最適解の理由…
  
  1.ポケットWi-Fiより内蔵アンテナが大きく電波が安定！
  
  2.容量無制限で使える！
  
  3.コンセント給電だからバッテリーの劣化を気にしなくていい！

ここまで、「工事なし」「自宅」「Wi-Fi」の条件でホームルーターがおすすめと解説してきました。しかし、一番気になっているのは「どれくらい速度が出てどれくらいインターネットを楽しめるのか」ですよね。ここでは、

1.インターネットを楽しむために必要な回線速度

2.ホームルーターの平均実測値情報

この2点を解説します。

インターネットで必要な回線速度は、「何をしたいか」で大きく変わります。以下が目安速度となるため、ご自身の求める使い方を考えながらご確認ください。

＼どんな使い方をしたいか考えよう！／

上記の中で、ホームルーターでは難しいものは「FPSゲーム」と「4K動画の長時間視聴」です。FPSゲームは速度はクリアできてもPing値（応答速度）が足りません。また4K動画の場合、テレビサイズの大画面で1日10時間以上の長時間視聴をした場合に、「使いすぎ」とみなされて速度制限される可能性があります。

必要な速度がわかったところで、ホームルーターは実際にどの程度速度が出るの？と思いますよね。実際の速度は、「速度の自動測定・投稿サイト」の情報を元に調べられます。実際に、高速通信可能な「docomoのhome5G」と「WiMAX」の実測値を引用しますので参考にしてください。

※2022年11月22日の情報です

上記見出しにて、ホームルーターの一部は光回線並の高速通信をしているとの話をしました。では、ホームルーターと光回線、そしてホームルーターとポケットWi-Fiは実際の使い勝手においてどれほど違いがあるかも契約前に知っておきたいですよね。ここで解説します。

光回線は高速かつ応答速度も速く、一番快適にインターネットを利用できます。契約・工事の手間さえなければ、できれば光回線を使いたい人が一番多いのではないでしょうか？しかし残念ながら工事が必須です。

• 光回線の方がホームルーターよりも勝る点…
  
  ・通信速度（bps）
  ・応答速度（Ping値）
  ・安定感
  ・キャンペーン金額
  
  とにかく速度は光回線！オンラインゲームは光回線一択！

• 光回線がホームルーターよりも劣る点…
  
  ・導入までの手間
  　場合によっては物件の管理会社からの許可取り
  　回線工事が最短でも一ヶ月後
  
  ・引っ越し時の撤去工事
  ・引っ越し時の回線継続可否
  　（ホームルーターのように簡単に持っていけない）

このように、光回線は「速いが面倒臭い」の一言に尽きます。使い出してしまえば圧倒的に速いため、導入時・撤去時の手間を許容できるのなら、ホームルーターよりも光回線がおすすめですよ。

ポケットWi-Fiとホームルーターは、ドコモ・ソフトバンク・WiMAXといった4大キャリアのサービスなら、同じ5Gエリアで通信できます。そのため、違いは端末のみです。

• ポケットWi-Fiの方がホームルーターよりも勝る点…
  
  ・バッテリー搭載で持ち運べる
  ・端末が小さく場所をとらない
  
  
  持ち運んで使いたいならポケットWi-Fi！

• ポケットWi-Fiがホームルーターよりも劣る点…
  
  ・内蔵アンテナが小さい
  ・バッテリーが劣化する
  

このように、ホームルーターとポケットWi-Fiは基本的に端末の違いのみのため、そこまで大きな違いはありません。

ただし、ポケットWi-Fiのサービス提供者全体を見た時には、4大キャリア以外のレンタルポケットWi-Fi事業者が乱立しすぎていて、本当に質のいいサービスを探しにくい点はユーザーに不親切と感じます。

ポケットWi-Fiについて詳しく知りたい方は以下記事もチェックしてください

SoftBankAirの料金を見ていると、2年目以降が5,368円で特筆するほど安いわけではないようにも見えますよね。じつはSoftBankは公式に申し込むよりも、SoftBank×株式会社グッド・ラックのコラボサービスである「モバレコエアー」を選ぶとさらに安くなります。

このモバレコエアーはあくまでコラボ商品で、回線・機種はソフトバンクが提供しています。SoftBankAirとの違いは特にないため、料金を重視するならこちらのモバレコエアーがさらにおすすめです。

どちらのホームルーターを契約するにしても、契約前に先に知っておきたいポイントをここでは解説します。ここは必ず契約する前にご確認ください。

＼契約前のチェックポイントとは？／

1. エリアは重視すべき
2. 契約期間なし・解約金なしの条件は公式なら基本的に同じ
3. 短期解約しそうなら端末代金に注目

なぜ重要なのかをこのまま順に解説しますね。

まずホームルーターを利用する際は、エリア状況を何よりも重視するべきです。いくら実測値情報が速くとも、提供エリアから外れていたり、提供エリアぎりぎりの場所だったりすると、思ったような速度が出ません。

特に5Gで高速通信を考えている場合は必ず3社のエリアを確認してください。

2つ目のポイントは、3社とも基本的に「容量無制限・契約期間なし・解約金なし」の条件は同じな点です。なぜこれを知っておいた方がいいかというと、特にWiMAXなどUQ公式以外のプロバイダを選んだ場合に、プロバイダ独自の契約縛り期間がつく場合があるためです。

最低利用期間といった縛りは面倒、分割支払い期間と縛り期間にずれがあって面倒くさい…と感じる人もいますよね。公式以外の窓口から申し込む場合は、分割金と縛り期間の設定をしっかり確認してください。

もしも「3年使いそうにない」場合は、公式のUQ WiMAXがおすすめです。なぜなら、端末代金が極端に安く、割賦(分割)期間中でも解約のハードルが低いためです。

• 各社端末代金の比較
  
  docomoのhome5G
  ・HR01
  　39,600円（1,100円×36）
  
  SoftBankのSoftBankAir
  ・エアターミナル5
  　71,280円（1,980円×36）
  
  UQ WiMAXのホームルーター
  ・Speed Wi-Fi HOME 5G L12
  　11,088円（308円×36）
  ・Speed Wi-Fi HOME 5G L11
  　5,940円（165円×36）
  
  UQ以外のプロバイダのWiMAXの場合
  （機種は上記WiMAXと同じもの）
  ・GMOとくとくBB WiMAX +5G
  　21,780円（605円×36）
  ・Broad WiMAX
  　21,780円（605円×36）など

このように、極端に端末料金が安いのが公式UQ経由で申し込むWiMAXのホームルーターです。機種代設定だけで見ると、他のプロバイダ経由でWiMAXを申し込む場合は、非常に割高になってしまいます。

ドコモやソフトバンクは3年使えば実質無料になるものの、短期解約しそうな場合はUQWiMAXが一番都合がよくおすすめです。

マンションの無料インターネットとホームルーターの速度を比較した場合、「マンションの戸数が少ない物件」なら同等の速度が出る可能性があります。しかし、マンションの戸数が多い物件では、ホームルーターの方が速度が出やすいです。

マンションの無料インターネットは、ほとんどが「接続中の利用者全員で速度を分け合う形」のため、同時接続している住民が増えれば増えるほど速度が遅くなります。

一度、マンションの無料インターネットに接続した上で「速度測定」をしてみるのをおすすめします。

オンラインゲームといっても色々ありますが、ApexやVALORANTのようなFPSゲームをしたい場合は、満足な速度は出ません。FPSゲームには回線のPing値（応答速度）が大きく影響しますが、ホームルーターでは満足なPing値は出ないためです。

しかし、シミュレーションゲームのような応答速度を求められないゲームであれば、十分にプレイ可能です。

完全無制限のホームルーターとは「膨大な通信をどれだけ行っても速度制限されないホームルーター」を指しますが、残念ながら現状そのような製品はありません。

docomo・SoftBank・WiMAX（au）・楽天モバイルの4大キャリアはいずれも「膨大な通信を行った場合は速度制限を課す可能性がある」との意味を指す文言が載せられています。

ホームルーターはレンタルシステムを採用しているサービスもあります。キャリアでいうと、「SoftBankAir（モバレコエアー）」は公式でレンタルシステムも採用しており、端末購入かレンタルか選べます。

またWiMAXでは、 「GMOとくとくBB WiMAX（WiMAX 2+）」と「5G CONNECT（WiMAX 5G +）」からレンタル可能です。

もっともWiMAXの場合は公式オンラインの端末価格が安く契約縛りもないため、レンタルする必要性があるかどうかを、利用期間と料金を比較して考慮してください。

ここまで、「自宅」「工事なし」「Wi-Fi」の3条件に当てはまるインターネット回線を紹介してきました。筆者はこの条件ならホームルーター一択と結論づけます。あとはエリアと速度・値段のバランスをみて選べば、ご自宅でインターネットが楽しめますよ。エリアをしっかり確認して契約してくださいね。