​​マンションのWi-Fiにおすすめなネット回線12選｜無料はなぜ遅い？

＼この記事でわかること！／

• マンションのWi-Fiとは？｜備え付けで無料か自分で契約
• マンションのWi-Fiが遅い理由｜元々遅い・住民が多くて遅い
• マンションのWi-Fiを速くする方法｜IPv6化・回線乗り換え
• Wi-Fiで使う前提でおすすめのインターネット回線

「マンションのWi-Fiが遅いからなんとかしたい…」そんな声をよくお聞きします。しかし、どうしたら速くなるかわからない人も多いですよね。そもそも「Wi-Fi」とは無線で利用できるインターネット環境のこと。マンションのインターネットには以下の2パターンがあります。

• マンションのインターネット2パターン
  
  ・物件に備え付けの無料インターネット
  ・自分で契約して使うインターネット

特に「遅い」と感じやすいのはマンションに備え付けの無料インターネットです。住民間で回線を分配しあうため十分な速度が出ません。また、ご自身で光回線を契約していても、マンションの設備のせいで遅い場合もあります。

結論、マンションのWi-Fiの一番簡単な速度対策は、インターネット回線を新たに自分用に契約すること、になります。この記事ではおすすめのインターネット回線も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

マンションのWi-Fiが遅い原因と解決法を簡潔に説明するとこのようになります。

• マンションのWi-Fiが遅い原因と解決法
  
  ・マンションの無料インターネットだから遅い
  ・LAN配線方式といって、回線速度を住民で分け合うので利用者が多いほど遅い
  ・自分が契約者ではないため速度を向上させるのは難しい。
  ➡︎解決法：自分専用にインターネット回線(Wi-Fi)を契約する
  
  ・マンションの設備(VDSL方)のせいで遅い
  ・壁の中のインターネット用配線が電話線で、元々速度が出ない
  ・光回線の契約をしていても、設備自体が古いので速度が出ない
  ➡︎解決法：IPv6化させる・自分専用にインターネット回線(Wi-Fi)を契約する

どちらのパターンの場合も、最終的な解決法はご自身でインターネット契約をする・専用回線を引き直すといった手段になります。

IPv6化とは、インターネット回線・WiFiルーター(無線LANルーター)共に、IPv6接続に対応させることを指します。

• IPv6とは…
  
  IPv4に変わる次世代型の接続方式。インターネット通信をする際の認証が簡略化されたため、高速で通信が可能。光回線の対応・Wi-Fiルーターの通信設定が必要。

ただし、マンションの設備がVDSL(電話線)の場合は、元々の通信速度上限が100Mbpsのため、劇的な速度変化は見込めません。一番の解決法は、ご自身の部屋専用に戸建プランの光回線を引き込む方法です。

賃貸契約しているお部屋に無料インターネットがある場合も、ご自身で別の回線を契約できます。最近は無料インターネット完備をウリにしている単身用アパートも増えていますが、実は光回線のマンションプランが利用できる物件も多いです。

もちろん月額料金はかかりますが、無料インターネットが使い物にならないなら、自分専用に回線契約を考えるのも有効な手段です。

ここまで、マンションのWi-Fiが遅い場合は「インターネット回線(Wi-Fi)を契約しよう」との話をしてきました。ここからは、どのインターネット回線がおすすめか解説します。

• こんな人にはこのインターネットがおすすめ！
  
  FPSゲームをする・4K動画をたくさん見る人
  ➡︎光回線の契約＋Wi-Fi化
  ※月額4,500円〜/工事必要
  ※利用開始まで1ヶ月程度かかる
  ※無制限・高速
  
  
  工事なしですぐに利用したい・オンラインゲームはしない
  ➡︎ホームルーター
  ※月額4,500円〜/工事不要
  ※パソコンのオンラインゲームは遅延する
  ※4K動画を1日数時間見ると速度制限の可能性あり
  
  上記に加えて「持ち運びたい」
  ➡︎ポケットWi-Fi
  ※月額4,500円〜/工事不要
  ※特徴はホームルーターに準ずる
  ※バッテリー搭載

このようになります。もう少し詳細を知りたい人は、以下の見出しをそのままご覧ください。

光回線は安定した高速通信ができる点がメリットです。速度制限やデータ容量を気にすることなく、常にPCやテレビで高画質動画を流したり、オンラインでFPSゲームを楽しんだりといった快適な使い方ができます。

【メリットとデメリット】

• 光回線のメリット
  ・通信速度が速くて安定している
  ・容量が無制限
  ・スマホとのセット割がお得
  
  
• 光回線のデメリット
  ・開通工事が必要(申込後一ヶ月〜かかる)
  ・提供エリア外は利用できない。
  ・Wi-Fi化するには無線ルーターが必要

ホームルーターは、届いたその日から使えるのが強みです。回線工事が必要ないので、工事は面倒と感じる方にもおすすめです。方式はスマートフォンと同じため、エリアによって電波の強さにかなり差が出ます。

【メリットとデメリット】

• ホームルーターのメリット
  ・工事不要で設定が簡単
  ・コンセントに指すだけで使える
  ・ポケットWi-Fiより高速な商品が多い
  ・容量無制限の回線がほとんど
  
  
• ホームルーターのデメリット
  ・光回線より通信速度が遅い。
  ・FPSゲームは遅延する
  ・容量無制限だが、使い過ぎると制限がかかる。
  （何日で何GBかは非公開）
  ・回線状況はエリアにかなり依存する

ポケットWi-Fiはホームルーターのモバイルバージョン。ホームルーターと同じく、届いたその日から使えて回線工事が不要です。ホームルーターとは違い、ポケットWi-Fiは大きく分けて2タイプに分類できます。

【メリットとデメリット】

• ポケットWi-Fiのメリット
  ・工事不要で設定が簡単
  ・バッテリーで持ち運び簡単
  ・端末が小さい
  
  
• ポケットWi-Fiのデメリット
  ・光回線より通信速度が遅い。
  ・クラウドSIMの端末は安いが遅い
  ・FPSゲームはもちろんできない
  ・レンタル品の場合は弁済金が高額
  （22,000円など）

このように、一口にWi-Fiといっても特徴が異なるため、マンションで使うWi-Fiは、「自分がどんな使い方をするか」で選ぶべきです。

ここからは、光回線・ホームルーター・ポケットWi-Fiそれぞれの選び方の解説です

ここではマンションかつWi-Fi利用を前提として、光回線の選び方について解説します。

とはいっても、マンションの光回線は選択肢としてはそう多くありません。

1. 物件に対応済みの光回線の確認
2. プロバイダが選択できるなら、IPv6に対応のもの
3. Wi-Fi化させるためのWi-Fiルーターの選定

大きく見ると、選び方はこの3段階に別れます。それではご覧ください。

まずはお住まいのマンションに対応している光回線がないか確認してください。

• 管理会社に問い合わせをする
• ドコモ光といった回線でエリア検索してみる

問い合わせをしてみて、「マンションプラン」が使えると出てきた場合は、すでに光回線を利用する準備が整っているマンションです。この場合、戸建プランよりも安い金額のプランで契約できます。

逆に、マンションプランはなしでも「利用可能」判定の場合は、その物件の部屋ごとに、「戸建プラン」で個別に回線を引き込むことができます。

もしも、ドコモ光・ソフトバンク光・楽天ひかりといった回線が利用可能な場合は、契約できる光回線の種類が非常に広いです。

これらは、「フレッツ光コラボレーション」といい、インターネット回線はフレッツ光で、それぞれのプロバイダ経由で申し込み・支払い登録を行うものです。回線自体はフレッツ光のため、「光コラボ」の回線であればどこでも契約可能です。

• フレッツ光コラボレーションの一部大手
  
  ・ドコモ光
  ・ソフトバンク光
  ・楽天ひかり
  ・BIGLOBE光
  ・GMO光アクセス
  ・OCN光
  ・en光
  ・DTI光　など

もしもマンションで利用可能な光回線に、フレッツ光コラボ以外の「お住まいの地域の電力会社の光」「ケーブルテレビの光」があった場合は、そちらを選んだ方が速度が出やすいです。フレッツ光コラボは全国展開のため利用者も多く、その分速度が遅くなります。

今ご利用中のスマートフォンが、ドコモ・ソフトバンク(ワイモバイル)・au(UQ)・楽天モバイルの場合は、スマホセット割を意識すると月額料金が安くなります。

• スマホセット割とは…
  
  スマートフォンと家の固定回線の回線会社を揃えると受けられる値引き。スマートフォン側の利用料金が安くなる。

格安SIM(MVNO)を利用中の場合のメリットはないものの、今4大キャリアのスマートフォンをご利用中なら、大きな割引となる可能性もあります。該当する方は一度確認し、いくらの割引が受けられるか計算してください。

光回線をWi-Fi化するには、Wi-Fiルーター(インターネットの電波を無線化して飛ばす機械)も必要です。このWi-Fiルーターは、光回線の会社から借りるか、自分で用意する必要があります。

• 光回線の会社からWi-Fiルーターを借りる場合
  ・レンタル料を含めて月額料金を計算
  ・数年使った場合、購入した方が安い可能性を考慮
  
  
• Wi-Fiルーターを自分で用意する場合
  ・Wi-Fi6に対応のもの
  ・IPv6通信に対応のもの
  ・デュアルバンド（5GHzと/2.4GHz）対応のもの

光回線の会社によっては、WiFiルーターレンタル自体していないところもあります。契約時にしっかり確認してください。

ここからは、マンション出る買うホームルーターの選び方を紹介します。ホームルーターの選び方は簡単で、実質3社に絞られます。

ホームルーターを選ぶ場合、選択肢は以下の3パターンになります。

• 速度と安定性を重視したい人
  ➡︎ドコモのhome5G
  ・実測値200Mbps越え！
  ・月額料金は4,950円
  ・端末は3年使うと実質無料
  
  
  
• とにかく月額料金を下げたい人
  ➡︎ソフトバンクのSoftBankAir
  ・月額料金は1年目3,080円・2年目5,368円
  ・端末は3年使うと実質無料
  ・実測値は平均60Mbps程度
  ・エリア差による評判の違いがかなり大きい
  
  
  
• 中間でバランスの良いホームルーターがいい人
  ➡︎WiMAXのホームルーター
  ・たくさんのプロバイダから選べる
  ・公式のUQ WiMAXの月額料金は4,268円
  ・公式のUQなら端末の価格設定が安いので短期解約も可能
  ・実測値は平均70-90Mbps

※3社とも月間データ量無制限
※3社とも3年使用すると端末代は無料
※3社とも契約期間の縛りはなし・解約金もなし

ホームルーターを選ぶときに、「無制限」「高速」は外せない条件のため、その基準で選んだ時に選択肢となるのがこの3社のみです。

ちなみに、「auは？」と思うかもしれませんが、auのホームルーターはWiMAXと同じものなのに、料金プランが少し高くてキャンペーンもありません。あえてauを選ぶ理由がないため、ここでは挙げていません。

ホームルーターの安定性はエリアに強く左右されます。そのため、「とても評判がいいホームルーターを選んだのに、うちでは遅い…」という事態も起こり得ます。そんなトラブルを防ぐために、必ず前もってエリアを確認してください。

• POINT｜5Gエリアの見方
  
  （前提）5Gエリアは「ミリ波・Sub6」と「NR化」と呼ばれる周波数の2パターンに別れる。
  
  ・ミリ波
  28GHz〜300GHzのこと。超高速通信をする周波数でいわゆる「5Gらしい」通信を担当するのがこちら。
  
  ・Sub6
  読み方はサブシックス。3.6〜6GHzの周波数帯。ミリ波よりも広範囲で障害物に強い。
  
  ・NR化
  なんちゃって5Gと呼ばれるもの。4Gを5Gに転用したエリア。速度は4G止まり。

ちなみに、エリア内外の微妙な範囲で目視確認が難しい場合は、各社お客さまサポートに連絡すると詳細な住所でのエリア状況を調べてもらえます。不安が残る状況なら、お電話をしてみるのもおすすめですよ。

ここからは、マンションで使うポケットWi-Fiの選び方を解説します。ポケットWi-Fiは非常にたくさんのサービスがあるため、選ぶのが難しいと感じがちです。しかし、そんなポケットWi-Fiは実はたった2パターンに分類できます。

先ほど申し上げた通り、ポケットWi-Fiはこの、「速くて無制限」か「遅くて100GBだが安い」かにおおよそ分けられます。それぞれどのようなポケットWi-Fiなのか解説します。

「速くて無制限」は、ドコモやWiMAXといった5G回線を扱える事業者が直接提供するポケットWi-Fiです。

• 月額料金は4,200円〜
• 5G通信可能
• 容量無制限
• 端末は購入が主流
• 街の携帯ショップで契約できる

※楽天のポケットWi-Fiは現状5G機種なし

携帯ショップで契約する端末といえばわかりやすいですね。価格は楽天を除いて月額4,000円以上するものの、後述するポケットWi-Fiよりもずっと高速通信ができます。

「遅くて安くて月間100GB」は、ZEUSWi-FiやTHEWi-Fi・縛りなしWi-Fiなど、多くが「○○Wi-Fi」の名で提供されているレンタルWi-Fiサービスです。クラウドSIMを利用している点が特徴で、docomo・SoftBank・auのLTE回線に自動接続します。

• 月額料金は100GBで税込3,000円〜など
• LTE/4G通信のみ（実測値15Mbpsなど）
• 無制限プランはなし
• 端末はリフレッシュ品(中古品)のレンタル
• 故障・紛失時の弁済費が高額（税込22,000円など）
• 実店舗はない

サービスはいろいろありますが、共通の会社が運営している実態もあり、利用中に品質の違いは感じにくいです。そのため、2年縛りをつけるかつけないか、その上での価格差をチェックして契約するのが無難。ちなみに、SIMの仕組み上ソフトバンクのLTE回線につながりやすい特徴があり、速度は出にくいです。

この価格なら、プラス1,500円で容量無制限のWiMAXにした方が満足度は高いと想定できますが、とにかく少しでも月額コストを抑えたい場合には選択肢となります。

ポケットWi-Fiもホームルーターと同じく、エリアに速度・安定性が強く左右されます。そのため、契約前には必ずエリアを確認してください。

ちなみに、LTE/4Gエリアは3大キャリア共に日本の人口カバー率99％です。しかし、5Gエリアはまだ狭いため、高速通信を期待する場合はエリア拡張予定も含めて確認してください。

• POINT再掲｜5Gエリアの見方
  
  （前提）5Gエリアは「ミリ波・Sub6」と「NR化」と呼ばれる周波数の2パターンに別れる。
  
  ・ミリ波
  28GHz〜300GHzのこと。超高速通信をする周波数でいわゆる「5Gらしい」通信を担当するのがこちら。
  
  ・Sub6
  読み方はサブシックス。3.6〜6GHzの周波数帯。ミリ波よりも広範囲で障害物に強い。
  
  ・NR化
  なんちゃって5Gと呼ばれるもの。4Gを5Gに転用したエリア。速度は4G止まり。

ポケットWi-Fiを、ほんの数ヶ月のみ繋ぎとして使いたい場合、契約縛りなしプランを探しますよね。しかし、利用期間によっては、縛りプラン＋解約金の方が実質料金が安い場合もあります。

• 縛りプラン＋解約金の方が安くなる理由
  
  ・縛りプランと縛りなしプランの差額が+300〜800円
  ・解約金は一ヶ月の料金と定めているところが多い
  ➡︎解約金が安いため、1年使うと縛りなしプランの方が実質コストが上がる可能性

縛りなしプランの料金・解約金の設定は各社少しずつ違うため、確認の上でお申し込みくださいね。

テザリングとは、スマートフォンからポケットWi-Fiのように電波を発信させて、パソコンやタブレットをインターネット接続させる機能を指します。一見便利ですが、実用に足りるか考えるといくつか問題が発生します。

• テザリングの問題点…
  
  ・バッテリーの消耗が非常に大きい
  ・スマートフォン自体のデータ容量を圧迫する

特に気になるのがバッテリー問題です。たまの利用ならいいものの、テザリングを常用するとスマートフォンのバッテリー寿命が縮まります。そのため、個別にWi-Fi環境を構築した方が快適にインターネットを楽しめます。

マンションでWi-Fi環境を整えようと思った場合、申込先によっては高額キャンペーンを受けられる場合があります。傾向としては、「光回線の申し込みでキャッシュバック」「（ホームルーター・ポケットWi-Fi含む）乗り換え時の違約金負担」などあります。

ご自身のマンションでどのタイプのインターネットを利用しようか決めてから、申し込み窓口の比較も行ってくださいね。

動画視聴・ゲームプレイに必要な速度は、一般的にこのように言われています。

ホームルーター・ポケットWi-Fiの場合、シビアなのが4K動画とFPSゲームです。そのほかの一般的な使い方なら、たまの速度不足を感じる以外はおおむね利用できます。

また、動画配信を行う場合も、ホームルーター・ポケットWi-Fiでは上り速度が足りず快適な動画とはなりにくいです。

・4K動画視聴
・FPSゲーム
・動画配信

これらいずれかを行いたいなら、光回線を契約してください。

マンションの無料インターネットを速くしたいと思う人もいますよね。しかし、結論として残念ながらそれは難しいです。

マンションの無料インターネットは、契約者が物件の所有主（大家さん）のため、契約内容を変更することは不可能です。また、各部屋までインターネットを分配する配線が古くて遅い場合は、集合住宅全体を改装するような大掛かりな工事が必要になります。

マンションのインターネットが無料の仕組みは、物件側で「接続するだけで使える状態」を用意されているためです。室内の壁に「光コンセント」「埋め込み型Wi-Fi付きの光コンセント」が常備されており、接続するだけでそのまま利用できます。

もっとも、他の住民と通信を分配する方式が多いため、高速通信ができるわけではありません。そのため、無料インターネット完備でも、あえて専用回線を契約する人も多いです。

マンションのWi-Fi（光回線・ホームルーター・ポケットWi-Fi）が17〜23時頃まで遅くなると感じている人もいますよね。これは二つの原因があります。

• 回線自体の利用者が増える時間帯のために遅くなる
• 利用者が増える時間帯を見越して、回線側が非公開で速度制限している

光回線であってもホームルーターであっても、夜間のピーク時間は多少なりとも速度低下が起こります。その時の速度が我慢ならないほどのストレスになるなら、乗り換えを検討すべきです。

光回線を契約しているのに、マンションのWi-Fiが遅くてストレスになる…という方もいますよね。原因は2点あります。

1. Wi-Fiルーターが古くて本来の速度を出せていない
2. マンションの配線設備が古い（VDSL式）

• VDSL式とは…
  
  マンション各部屋への分配方式に電話線を利用する方式。「マンションVプラン」のように表される。電話線を利用して通信するため速度が最大100Mbps。ただし、実測値は30Mbps前後の場合も多く、光回線の高速通信は体感しにくい

1が理由の場合は、Wi-Fiルーターを新しい物に買い換えると、速度がぐっと向上する可能性が高いです。

2が原因の場合は、速度を劇的に改善するのは難しいです。マンションプランではなく、戸建用のプランをその部屋だけに引き直すのが有効です。

コンセントに指すだけのWi-Fiって、よくわからないけどそのまま使えるの？と疑問を感じている人もいますよね。最近はインターネット回線の方式もいろいろあるため、知識がないとわかりにくいです。

結論として、コンセントに指すだけのWi-Fi（ホームルーター）には回線契約が必要です。容量無制限で使用するなら、月額4,200円程度からプランがあります。スマートフォンと同じように、SIMカードを挿入して通信する方式です。

この記事ではマンションに住んでいる方のために、インターネットに接続する方法やおすすめのWi-Fi、選び方を紹介しました。通信速度を重視する方は「光回線」、導入費用を抑えたいなら「ホームルーター」、持ち運びタイプなら「ポケットWi-Fi」がおすすめです。自分に合ったWi-Fiでネット環境を快適にしてください。