冷蔵庫の引っ越しの準備方法 | 運搬・料金から設置まで徹底解説

引っ越しのときに大変なのが冷蔵庫です。冷蔵庫の引っ越しをうまく行うには事前の準備が重要になります。そこで、冷蔵庫の引っ越しに伴う運搬から設置まで、その料金や注意点などについて紹介します。うまく準備してスムーズに引っ越しを済ませましょう。

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冷蔵庫の引っ越しはどうすればよい?

引っ越しは、どんな場合でも大変ですが、その中でも特に大変なのが冷蔵庫です。もしすべてをおまかせするような引っ越しならそこまで問題にはならないかもしれませんが、それでも事前に準備しておくことはたくさんあります。

 

普通、冷蔵庫を引っ越しする場合には、運搬の方法を決めないといけないですし、中身の問題もあります。また、引っ越し後の設置場所もあらかじめ決めておかないと、当日困ることにもなります。

 

費用も運搬の方法によって変わりますし、設置場所も適当に決めると引っ越し後の生活が不便になることもあります。ここでは、そんな冷蔵庫の引っ越しに必要となるいろいろな準備について紹介します。

冷蔵庫の引っ越しの手順について

冷蔵庫の引っ越しの準備に必要なことは、

  • 引っ越しの前にすること
  • 引っ越しの直前にすること
  • 当日にすること

に分かれます。

引っ越しの前にする準備

引っ越しの前に準備することは、

  • 運搬の方法を決める
  • 引っ越し後の設置場所を決める

というものがあります。

 

まず冷蔵庫をどうやって運搬するかを決める必要があります。

たいていは引っ越し業者に一緒におまかせすることが多いと思いますが、他の引っ越しを友人などに頼むような場合は、冷蔵庫だけ業者に依頼するという場合もあるでしょう。

 

また、引っ越しのタイミングで冷蔵庫を処分したり、買い替えたりすることもありますので、それも含めて決めておく必要があります。

 

次に決めておく必要があるのが、引っ越し後の設置場所です。

引っ越し先に事前に入れないこともありますので、きっちり決められないかもしれませんが、だいたいの場所は決めておきましょう。

 

ここを適当にしていると、設置する予定の場所に置けなかったり、そこまで運搬できなかったりなど、引っ越しの当日に困ることになります。

引っ越しの直前にする準備

冷蔵庫の引っ越しで問題になるのが中身です。冷蔵庫の中身を入れたまま引っ越しはできませんので、引っ越しの直前には、冷蔵庫の中身をすべて取り出しておく必要があります。もし腐りやすいものがある場合は、事前にすべて食べるなどして処分する必要があります。

 

また、冷凍庫があるのなら、氷や冷凍食品は処分する必要がありますし、霜がついていたら霜取りも必要です。冷凍庫の水は残りやすいので、数日前から準備する必要がある場合もあります。

当日にすること

当日にする必要があるのは、運搬と設置です。運搬は業者におまかせする場合も多いかと思いますが、梱包などが必要になるかもしれません。もし引っ越し当日に設置場所に問題があれば、どう対処するかも決めないといけません。

 

業者さんは運搬は部屋への搬入までという場合もありますので、こういう場合は、部屋での設置場所に問題があっても対応してくれません。一人で大きい冷蔵庫を移動させるのは難しいですので、業者さんがどこまでやってくれるのかも確認しておきましょう。

 

また、設置が終わっても電源を入れて、中身を入れて、元のように冷えた状態になるまでは少し時間がかかります。

冷蔵庫の設置場所とレイアウトについての詳細はこちら

引っ越しのときに冷蔵庫を買い換える?買い替えない?

引っ越しのタイミングで冷蔵庫を処分したり、買い替えたりする人も多いようです。

冷蔵庫の運搬は大変ですので、処分する場合は運搬する必要はありません。

 

もし引っ越し後に今使っている冷蔵庫が設置できないのなら、買い替えが必要ですので、今の冷蔵庫は処分しておく必要があります。

 

また、引っ越しを機に新しい冷蔵庫にするという人もいるでしょう。

 

何れにせよ、買い替えるかどうかも引っ越し前に決めておく必要がありますし、引っ越し当日までに冷蔵庫を処分しておく必要があります。

 

冷蔵庫を買い替える基準としては、

  • 引っ越し先に設置できるかどうか
  • 今使っている冷蔵庫の寿命が近い
  • 運搬費用が高すぎる

といったものがあります。

 

買い替えにはお金がかかりますが、運搬にかかる費用と手間を考えて、総合的に見てどちらがお得かで判断するといいでしょう。

冷蔵庫の買い替えについての詳細はこちら

電気の周波数に注意!

最近の家電はあまり気にする必要がない場合が多いのですが、電気の周波数にも注意しましょう。

 

日本では東日本と西日本で周波数が50Hzと60Hzで違います。

最近の冷蔵庫であれば両方に対応しているため、特に気にする必要はありませんが、古い冷蔵庫など、まれにどちらかにしか対応していない場合があります。

 

もし引っ越し先の周波数が異なる場合は、冷蔵庫そのものを買い替える必要があります。

念のため確認しておきましょう。

冷蔵庫の引っ越しには運搬が重要!

冷蔵庫の引っ越しで一番重要なのが運搬です。

 

この運搬を引っ越し業者にすべておまかせする場合はそこまで問題にはなりませんが、この場合でも当日冷蔵庫を設置する予定が、部屋の構造の問題でうまく搬入できない場合もあります。

 

また、引っ越し先にエレベーターがないと費用がよりかかりますし、窓からクレーンなどで搬入することになると、さらに費用がかかります。

 

自分で運搬する場合は、運搬方法を決めておく必要がありますし、部屋までどうやって運ぶかについても決めておく必要があります。

 

冷蔵庫は重たい家電ですので、自分ひとりで運搬することはほぼ難しいので、誰に協力してもらうかなど、細かい部分についても決めておく必要があります。

 

運搬の方法は、どうするかによって費用がかなり変わりますので、事前によく検討しておきましょう。

冷蔵庫の運搬についての詳細はこちら

運搬に追加費用がかかる条件

冷蔵庫の運搬には普通は追加費用はかかりませんが、いくつかの条件で追加費用がかかる場合があります。

 

普通に家の玄関からそのまま搬入できる場合は追加費用はかかりません。

ただ、部屋が2階以上で玄関から搬入できない場合は追加費用がかかります。

 

まず窓やベランダなどから手吊り作業が必要になると、作業員を増やす必要があるので費用が増えます。

また、クレーン車などで吊り上げる必要がある場合は、さらに追加費用がかかります。

 

冷蔵庫の重さと部屋がある階数によって差はありますが、手吊り作業が必要になるとプラス1〜2万円、クレーンが必要になるとプラス2〜3万円ぐらいになります。

 

もちろん、専用の業者に依頼する必要があるので、例えば友人などに引っ越しを手伝ってもらうような場合は、こういうケースに対応できませんので、冷蔵庫が搬入できなくなります。

 

引っ越し業者に頼まない場合は、こういった手吊りやクレーンが必要ないかどうかを確認しておきましょう。

 

また、エレベーターがない建物の2階以上の場合にも追加料金が発生することもありますので、エレベーターがあるかどうかも確認が必要です。

冷蔵庫は横向きで運搬してもOK?

冷蔵庫を運搬するときは、設置場所を決めても問題がある場合があります。

それは、決めた設置場所まで建物の構造上の問題で運搬できないことがあるためです。

 

例えば、廊下が狭いためキッチンまで運べなかったり、冷蔵庫の高さの問題で、少し倒さないと運べない場合もあります。

 

こんな時に、冷蔵庫を横向きにすれば運べそうですが、冷蔵庫を横向きにして運搬すると、冷蔵庫に問題が出る場合が多いため注意が必要です。

 

どうしても横向きで運搬しなければならない場合は、事前に準備した上で、できるだけ短い時間で済ませるようにしましょう。

冷蔵庫を横向きにても大丈夫?

引っ越し時の冷蔵庫の梱包について

冷蔵庫を運搬する場合、そのまま運ぶこともできなくはないのですが、梱包しておいたほうがいいでしょう。

 

もし引っ越し業者などに依頼するのであれば、梱包については業者がすべてやってくれますが、運搬を自分でやる場合は、梱包についても考えておく必要があります。

 

まず、冷蔵庫を買ったときのダンボール箱がもしあるのなら、それを使うのがいいでしょう。ただ、たいていは買ったときの箱は捨てていると思います。

 

冷蔵庫の梱包の方法の1つが、ダンボールを冷蔵庫に巻きつけるという方法です。

余ったダンボールをカッターなどで切って板状にして、冷蔵庫に巻きつけてガムテープなどで貼り付けます。

 

また、ダンボールの代わりに緩衝材のプチプチを巻きつけてもいいでしょう。

プチプチのほうがダンボールより使いやすく強いためおすすめです。

 

他にも、毛布でくるんで運搬する方法もあります。

これは引っ越し業者さんが使うことがあります。

運搬の方法を決める基準について

冷蔵庫の運搬ですが、方法はいくつかあります。

 

一番楽で確実なのが業者に依頼する方法ですが、一番お金がかかります。

特に引っ越し先の部屋に冷蔵庫が搬入しにくい場合などは追加料金もかかってしまいます。

ただ、すべておまかせできるのがメリットです。

 

一番お金がかからないのが、自分で行う方法です。

小型冷蔵庫などであれば、自分で運んでしまったほうがいいでしょう。

中型の冷蔵庫ぐらいなら、友人に頼んで運べるかもしれません。

 

ただ、大型の冷蔵庫となると、普通に部屋の玄関から搬入できない場合もあります。

こうなってしまうと、業者に依頼するしかなくなります。

当日になって搬入できないとなると、すぐに業者さんが来てくれませんから、搬入できるかどうかは事前に確認しておく必要があります。

 

運搬の方法をどうするかの基準は、

  • 運搬に使える予算
  • 冷蔵庫の大きさ
  • 引っ越し先の搬入の難しさ

で決めるといいでしょう。

 

安く引っ越しする場合は、他の引っ越しは友人などに頼んで、冷蔵庫や洗濯機など大型の家電のみ業者に依頼するという方法もあります。

冷蔵庫のみの引っ越しを受け付けている業者もありますので、検討してみてください。

引っ越し時の冷蔵庫の中身について

引っ越しする前には冷蔵庫の中身をすべて取り出しておく必要があります。

 

小型冷蔵庫など飲み物ぐらいしかないような場合は問題ありませんが、冷蔵庫の中に食材がぎっしり、という状態であれば、その中身をどうするか決めておく必要があります。

 

また、よく問題になるのが冷凍庫の扱いです。

小型冷蔵庫に冷凍室があるタイプの場合は、霜取りが必要ですが、霜取りには時間がかかります。また、きっちり霜取りしたつもりでも、当日運ぼうとしたら水が出てくるといったこともよくあります。

冷蔵庫の中身の取り出しの注意点

冷蔵庫の中身は基本的に食材ですので、まず引っ越しの前に計画的に食べて減らしていきましょう。

だいたい引っ越しの1週間ぐらい前からは食材の購入を減らし、冷蔵庫にあるものをできるだけ使うようにします。

 

できれば早めに中身を空に近い状態にしておき、多少温まっても問題がない飲み物ぐらいにしておきましょう。

引っ越し直前はほぼ外食で済ませたほうがいいかもしれません。

どうしても中身が残る場合

それでも中身が残ってしまう場合は、基本的には捨てるしかありませんが、それではもったいないと思う人も多いでしょう。

 

そんな場合は、クーラーボックスがおすすめです。 短期間であれば、クーラーボックスに入れておけば保存できます。 ただし、夏場など気温が暑い時期であれば、クーラーボックスで保存できる時間も短くなります。

 

また、いっそクール宅配便などを使って引っ越し先に送る方法もあります。食材として残りやすいのが調味料です。常温で保存できるお酢や醤油の場合はそのまま運べますが、冷蔵保存が必要な味噌やドレッシングなどは引っ越しまでに使い切るのは難しいでしょう。

 

味噌であればクーラーボックスでもいいでしょうが、ドレッシングなどはガラス瓶に入っていますので、運んでいる途中で割れてしまう可能性があります。どうしてもクーラーボックスに入れるのであれば、新聞紙などに包むなど割れないように対応しておきましょう。

 

引っ越し先や冷蔵庫の種類によって差がありますが、冷蔵庫が使えなくなる期間は2〜3日になる場合もあります。クーラーボックスを使うかどうかは、この使えない期間の長さで検討してください。

冷凍食品の場合

冷凍食品の場合、クーラーボックスで運ぶ方法もあまりおすすめできません。

冷凍庫はだいたい-20℃ぐらいですので、クーラーボックスでは温度が高すぎます。

特に夏場だと絶望的でしょう。

 

仮に引っ越しが短時間で終わるような場合でも、冷凍食品が少し溶けてしまうかもしれません。

冷凍食品は一度溶けた後に再度冷凍させると、品質がかなり落ちてしまいます。

 

冷凍食品は、できるだけ引っ越し前に使ってしまいましょう。

冷凍庫の霜取りの注意点

引っ越しのときに、冷蔵庫で一番問題が出るのが冷蔵庫の霜です。

 

当然、引っ越しの前には霜取りをしておく必要があるのですが、うまく取り切れていないことがよくあります。

 

冷蔵庫の霜取りは、最低でも引っ越しの2日前には始めましょう。

霜取りすると水が出ますので、タオルなどで水分をとっておく必要があります。

また、前日には冷蔵庫の電源を落とし、ドアを開けて中を乾燥させておきましょう。

 

また、冷蔵庫によっては水抜きの作業が必要になる場合があります。

水抜きの方法は冷蔵庫によって違いますが、

  • 水受けのトレイがついているタイプ
  • 水受けのタンクがついているタイプ
  • 水受けがないタイプ

があります。

 

トレイやタンクがある場合は、説明書などで確認して水を捨てておきます。

タンクの場合、蓋がついていて、開けるためにドライバーなどが必要になる場合もあります。

 

水受けがない冷蔵庫の場合、霜取りをすると、冷蔵庫の下の床を濡らす場合もあります。

その場合、床にタオルを敷き水浸しになることを防ぎましょう。

冷蔵庫の霜取りについての詳細はこちら

冷蔵庫の引っ越しの際の置き場所について

引っ越しする際に、冷蔵庫の置き場所をどうするかも重要です。

 

まず準備として、あらかじめ引っ越し先での設置場所は決めておく必要がありますが、引っ越し前には引っ越し後の生活パターンはあまりイメージできません。

実際に設置してみたものの、生活の導線の邪魔になったりして、しっくりこないこともよくあります。

 

まず、今使っている冷蔵庫のサイズはきっちり測定しておき、ドアの開き方や開いたときにどれくらいドアが影響するかなども調べておきます。

その上で、新居の設置場所を決めるといいでしょう。

 

冷蔵庫は、他の家具や生活の導線によって便利になったり不便になったりしますので、部屋全体として決める必要があります。

また、場合によっては冷蔵庫を買い替えたほうがいいかもしれません。

冷蔵庫の置き場所についての詳細はこちら

引っ越しの際の冷蔵庫の配置の注意点

冷蔵庫の配置をよく考えよう

冷蔵庫は普段からよく使う家電ですので、その配置にも注意する必要があります。

冷蔵庫の配置1つで普段の生活が便利になったり、不便になったりします。

 

冷蔵庫は大きい家電ですので、まず設置できるかどうかでのみ判断しがちです。

設置できる場所が1ヶ所しかないのなら仕方がないのですが、いくつか置くことができる場所があるのなら、他の家具や家電の配置などからどういう動きになるかなど、生活をイメージしてみるといいでしょう。

 

冷蔵庫は重たいため、あまり頻繁に模様替えもできません。

行動パターンなどよく検討した上で、配置についてもよく考えておく必要があります。

冷蔵庫の配置の詳細はこちら

設置するスペースは本当に正しい?

冷蔵庫の設置にはいくつかの注意点があります。

 

まずは、物理的に設置できるかどうかです。

注意が必要なのが、冷蔵庫のサイズの分だけ置くスペースがあったとしても、そこからさらに周囲にスペースが必要になります。

もし設置場所のスペースがギリギリであれば、冷蔵庫の放熱がうまくできなくなる可能性があります。

冷蔵庫の放熱がうまくいかないと、冷蔵庫が冷えなかったり故障の原因になることもあります。

 

また、場所の問題はなくても、コンセントの位置によってはうまく設置できない場合もあります。また、冷蔵庫は普通の電源だけでなくアースもする必要があるため、コンセントの位置にかなり影響されます。

 

そのため、冷蔵庫の配置は

  • 設置できるかどうか
  • その場所に置くと便利かどうか
  • 放熱やコンセントに問題はないか

を考えて決めましょう。

冷蔵庫の設置の詳細はこちら

冷蔵庫のコンセントはどうするべき?

冷蔵庫のコンセントですが、普通の家電のコンセントとは少し扱いが異なります。

 

冷蔵庫に使うコンセントはたいていアースがついていますので、対応しているコンセントの数は多くなく、たいていは1つのみとなっています。

 

冷蔵庫の電源コードはあまり長くないため、必然的に設置できる場所が限られてきます。

キッチンなどの部屋についている冷蔵庫用のコンセントの周辺に限られるでしょう。

 

また、冷蔵庫用のコンセントは部屋の上のほうにある場合が多いです。

これはコンセントにホコリがたまらないようにするための配慮なのですが、こういったことも検討しておく必要があります。

冷蔵庫のコンセントについての詳細はこちら

冷蔵庫のアースについて

冷蔵庫の電源にはアース線を取り付ける必要がありますが、まれにアースをつけるコンセントがない場合もあります。

ただ、もしこういう場合であってもアース線はつける必要があります。

 

アースは、家電が漏電した場合にアース線を通して電気を排出し、人体への感電や発熱による火災を防ぐためにつけます。家電自体は電気を外に漏らさないように絶縁体で保護されていますが、家電の老朽化などで絶縁体に水がかかると電気を遮断できなくなります。

 

もしアースをつけず漏電した場合、家電に触れるだけで感電してしまいます。 この漏電した電気を地面を通して外に流すのがアースの役目です。そのため、法令上は、水気のある場所で電化製品を使用する場合にはアースの取り付けが義務付けらています。

 

ただ、最新型の冷蔵庫にはアース線がオプションになっているものがありますし、アースがついていたとしても引っ越し先のコンセントにアース端子がなければ、アースをつけられません。

その場合には有資格者による追加の工事が必要になります。

 

配電盤に漏電遮断機が設置されていれば、アースは必要ないという意見もありますが、安全対策としてアースは取り付けておくべきです。

 

アース付きのコンセントは数百円程度で販売されていますが、資格者による工事が必要になります。電気店などに依頼すると、費用は3000円~5000円程度かかります。

冷蔵庫に延長コードが必要な場合の注意点

冷蔵庫の設置場所は、コンセントの位置にかなり影響されますが、コンセントの周辺に冷蔵庫を置くと不便な場合があるかもしれません。通常の家電であれば、こういう場合は延長コードを使いますが、冷蔵庫にも延長コードは使えます。

 

ただ、普通の延長コードと同じ使い方をすると問題が出る場合があります。まずは上でも説明したようにアースの問題です。延長コードにもアースに対応したものがありますので、それを使用すればいいのですが、アースのない延長コードを使うと問題が起こるかもしれません。

 

また、延長コードで他の家電なども使うなど、タコ足配線をするのもNGです。延長コードは使えますが、冷蔵庫用に別途用意する必要があります。

冷蔵庫の延長コードについての詳細はこちら

冷蔵庫を設置した後に電源を入れるタイミング

ようやく引っ越しが終わり、冷蔵庫も無事設置できたとしても、まだ問題があります。

 

冷蔵庫はすぐにでも使いたいですので、中身を入れて電源を入れたいところですが、電源を入れるタイミングにも注意が必要です。引っ越しが終わった後、すぐに電源を入れるのは一般的にNGです。

 

これは、冷蔵庫を冷やすために使っている冷媒が液体であるため、運搬した後は、設置してもすぐには安定しませんこの不安定な状態で電源を入れてしまうと、故障の原因になってしまいます。そのため、冷媒が安定するまで待つ必要があります。

 

冷媒が安定するまでの時間はメーカーや冷蔵庫によって違いますが、だいたい1時間ぐらいは放置してから電源を入れましょう。最近では、すぐに電源を入れても問題がない冷蔵庫もありますが、それでも7分以上は時間を空ける必要があります。また、電源を入れた後でも、冷蔵庫はすぐには冷えません。

 

一度常温に戻ってしまっているため、元の冷蔵庫の温度に戻るまでには数時間程度かかります。もし、中身を別に保存しているのなら、冷蔵庫に入れるのはその後になります。引っ越しの間、中身をクーラーボックスなどで保存するのであれば、この数時間分もカウントして考えておきましょう。

冷蔵庫の寿命に関する詳細はこちら

まとめ

ここまで、冷蔵庫の引っ越しについて紹介しました。

 

冷蔵庫の引っ越しには、準備しておくことがたくさんあります。

運搬の方法、引っ越し先の設置場所、引っ越しの際の冷蔵庫の中身についても検討しておく必要があります。

中身や霜取りの問題もありますので、準備に必要な期間は1週間以上になります。そのため、準備は早めに行うようにしましょう。

 

冷蔵庫は重たい家電ですので、準備をいい加減にしていると、当日に困ることになります。

準備は念入りに計画的にしておきましょう。