沖縄の探偵事務所おすすめ16選！興信所との違いや料金プラン・費用の相場も徹底解説

「探偵」というと、つい物語の中で活躍する名探偵を連想してしまいがちかもしれません。

しかし、現実の探偵事務所は、もっとずっと身近な案件に対応してくれる存在です。たとえば「婚約者の家族について気になることがある」という場合は素行調査、「パートナーの浮気の証拠をつかみたい」というときは浮気調査というように、現実的な困りごとに対して必要な調査をしてくれます。

本記事では、沖縄で依頼できるおすすめ探偵事務所や、依頼可能な内容などをまとめました。今まさに困りごとを抱えている方にとって、それを解決する一助となれば幸いです。

調査企業というと、探偵より先に興信所を思い浮かべる方もいることでしょう。その違いはどこにあるのでしょうか。

違いは、大まかにいうと得意分野にあります。探偵は個人の私的な行動や経歴調査、興信所は企業の信用度や人物の社内評価の調査などをおもに担ってきています。最近はどちらでもさほど差はないようですが、依頼を検討する際は、個々の事務所の得意分野をまず確かめるのがおすすめです。

いろいろ気になることがあっても、いざ探偵に依頼するとなるとためらう方も多いことでしょう。ここでは、探偵に調査を依頼するとどのようなメリットがあるのかをまとめました。

たとえばパートナーの行動を「浮気？」と疑っても、それ以上のことを個人が調べるのはなかなか難しいものです。

探偵は自分ではなかなかできない方法を使って調査してくれますので、仮に確かな証拠をつかむには至らなかったとしても相手の行動範囲・パターンを明らかにするなど、新たな情報をもたらしてくれます。それによって調査範囲が広がったり、逆にポイントを絞ることが可能になり、真実に近づきやすくなります。

探偵は依頼主の納得のため、調査対象者にとって言い訳のしようがない事実をつかむよう動きます。そのため、調査中は写真、動画その他の手段を駆使し、確実な証拠を押さえます。

このような証拠は、仮に裁判になった場合でも有力です。自分の納得や追求のためだけなく、その後の裁判まで視野に入れている場合は、探偵の力を借りるとその後の展開が有利となるでしょう。

多くの探偵事務所は、入手した情報を調停・裁判などで使用することも視野に入れています。そのため、依頼者が必要としていた情報が手に入った場合、それを裁判でも使用できるよう裁判用の書式に則った調査報告書として作成してくれるサービスがあるところが多数です。

調査後、その情報をどのように使うか、どうやれば使えるかというところまでアドバイスしてくれる探偵事務所は、依頼者にとって強力なサポーターとなり得ます。

沖縄で探偵事務所を依頼する場合、その費用はどれくらいなのでしょうか。以下によくみられる料金プランと金額的な相場をまとめてみましょう。

探偵事務所への調査依頼の場合、よくみられる料金プランは下記の3種類です。それぞれ一長一短があるため、依頼したい内容を吟味して、いちばんいいと思うプランを選ぶのがおすすめです。

時間料金型は、いわば従量課金制といった感じの支払い方式です。調査員が調査を行った時間に対して、1時間あたりいくらという指定に従って支払いをします。

わかりやすい料金体系で、依頼者側でも大まかな支払金額をつかめ、思っていた額と請求額があまり乖離しないのがメリットです。ただし、長時間の調査になったり担当調査員が増えたりした場合は、そのぶん支払額も上がります。

成功報酬型は、一定の着手金のほかは、調査でどれだけ結果を出せたかに基づいて支払う額が変わる料金体系です。

他の料金体系は時間に対する支払いが多く、望んでいた調査結果が得られたときもそうでないときも支払い額は変わりません。成功報酬型は得られた結果に対する支払なので、満足感があるでしょう。ただし、お互いの「成功」の定義の違いからトラブルが生じることもあるため、事前の確認が大切です。

パック料金型は、どれだけの期間、どれだけの時間の調査をするかが設定されており、それに対して決まった額を支払う料金体系です。

事前に決めた調査時間とそれに対する料金なので、依頼者側にとって不本意・不明瞭な支払いが発になる生することはほとんどないでしょう。ただし、調査が難航しても予想外にうまくいっても支払額が変わらないため、状況によっては割高感を覚える可能性もあります。

料金プランはあくまでも調査とその内容に対する報酬です。調査にかかった各種交通費や書類作成費など、諸経費については別途請求される場合があることに留意しましょう。

各探偵事務所では、事前のカウンセリング時や契約時に、調査費用のほかに依頼者が負担する経費についても説明してくれるはずです。万一はっきりした説明がない場合には、ぜひ質問・確認するようにしてください。

探偵業法により定められている、探偵が行える調査の内容は、次の3つです。

• 尾行
  調査対象者の行動を気づかれないように追尾する。
• 張り込み
  一定の場所に調査員を配置し、調査対象者の行動や同行者、出入り時間などを確認する

• 聞き込み
  調査対象者の知人・友人・同僚その他へ聞き取りし、人間関係や行動などの情報を得る

これ以外の調査、たとえば金融関係の利用内容確認などは、探偵にはできません。また、いわゆる別れさせ屋のような役割や人間関係の仲裁には対応できないということも、念頭に置くようにしましょう。

探偵事務所を選ぶときには、信頼できる事務所を選ぶこと、自分の相談が得意な事務所を見つけることが大切です。以下、気にしておきたいポイントを見ていきましょう。

探偵事務所を訪問した際、必ず確認すべきものは探偵業届出証明書です。探偵業を営む個人・法人は、都道府県公安委員会に営業届を提出のうえ、届出後に交付される「探偵業届出証明書」を掲示することが義務づけられているためです。

また、調査契約を締結する場合、探偵事務所側は探偵業届出証明書の内容を依頼者に説明する必要があるとも決められています。証明書が見当たらない場合やそれについての説明がない場合、契約には慎重になるほうがいいでしょう。

沖縄は沖縄本島と離島とで構成される県ですので、場合によっては住んでいる島だけでなく別の島や県外まで調査を広げる必要が出ることもあります。

したがって、探偵事務所を選ぶ際は、その探偵事務所の調査エリアを確認し、カバー範囲の広いところを選ぶのがベターです。また、全国に支店を持つような大手の事務所の場合は、他地域と連携するノウハウを持っている可能性もありますので、相談時に問い合わせるのもひとつの手です。

調査内容や結果によっては、それをもとに裁判を起こしたいと考えている方もいることでしょう。そのような場合は、裁判に提出可能な書式で調査報告書を作成できるかどうか確認し、そのサンプルも見せてもらったうえで依頼先を検討することをおすすめします。

併せて、弁護士・司法書士などの紹介や連携体制がある事務所かどうかも確認しておくと安心です。証拠がそろい次第、スムーズに次の手続きに移行することができるでしょう。

探偵事務所への支払方法は、現金かクレジットカードのどちらかから選ぶところが大半です。電子マネーなどは町では当たり前に使用できるものとなりましたが、探偵事務所への支払いではまず使えないと思った方がいいでしょう。

また、支払いのタイミングは調査後の後払いになるところがほとんどですが、一部を前払いする場合もあります。事務所によって異なりますので、確認のうえ、自分にとってやりやすいところを選ぶのがおすすめです。

探偵事務所への相談内容に対応するのは「人」ですので、依頼者との相性やコミュニケーションはとても大切です。そうした部分をつかむのにあたって、実際にその事務所を利用した方々の感想以上に参考になるものはありません。

口コミはネット上にかなりたくさん上がっていますので、確認してみましょう。雰囲気だけでなく調査費用の実際やかかった時間、依頼者の満足度なども把握できることがあるので、積極的にチェックするのがおすすめです。

探偵事務所の多くは真摯・親身に調査を行ってくれますが、残念ながらそうした中に、選ぶべきではない探偵事務所が隠れているのも事実です。ここでは、要注意の特徴を持つ事務所について解説します。

探偵事務所において、探偵業届出番号は、その事務所に反社会的団体とのつながりがなく破産もしていない、営業停止命令を受けたこともないといった、事務所としての信頼性の証明となっています。また、事務所にて対面でカウンセリングをするのが一般的であり、その意味でも住所と代表者氏名の記載は重要です。

つまり、探偵業届出番号や所在地は、普通の事務所であれば積極的に掲載したいはずの情報なのです。それらがwebサイト上で非掲載となっている事務所については、依頼を避けるのが賢明でしょう。

webサイト上に料金体系・料金表を掲載していない探偵事務所や、すべてが「応相談」の事務所については、面談時にすぐに契約しないように気を付けましょう。

ケースバイケースで料金を決定する事務所は、相談内容に応じた提案をしてくれるという意味で良心的ともいえる半面、理解の差からトラブルになることもあります。しっかり話をし、見積を吟味して決めるか、自信がなければ料金がはっきりしている事務所を選ぶのが無難です。

探偵事務所は探偵業法に定められた範囲の中で調査を行うことと定められており、違反した場合は営業停止や廃止命令などを受けます。違反とは、してはならない調査法を取った、あるいは度が過ぎて調査対象者の平穏を脅かすようなことがあった、などです。

つまり行政処分の履歴は、その行為そのものの問題のみならず、探偵事務所の調査能力不足を示すものとなります。処分歴のある事務所の利用は避けたほうがいいでしょう。

探偵事務所の中には、自社サイトで「高額請求トラブルの解決」を謳い、相談者に膨大な額の解決報酬を請求するという、悪質な業者があることが知られています。

こうした業者のターゲットは「高額請求に困っている人」であるため、一見消費者センターのように見えるサイト作りをしていることが多数です。別件で探偵を探している方の目を引くことはそうないと思われますが、念のため「トラブル解決」の文字には注意してください。

探偵を依頼するためには、それなりの出費を覚悟しなければなりません。気になることがあっても、その金銭負担を考えて依頼に踏み出すことができないという方もいるでしょう。しかし、自分で工夫して、なるべく費用を抑える方法もあります。

具体的には、複数社から見積を取って検討すること、そして自力で可能なかぎり調査して、探偵に依頼する部分を少なくすることです。特に浮気の場合は、可能性のある曜日や場所、相手の居場所などの情報を集めることが、調査の精度向上と費用軽減につながるでしょう。

探偵への依頼の結果をより有用なものにするために、依頼者側でできることがあるとしたら、どのようなことでしょうか。以下にいくつかのヒントを掲載します。

探偵にとっては、依頼者から聞き取る情報がすべてのカギです。したがって、依頼者側は、とにかく知り得ているすべての情報について、探偵に伝えることが大切です。

あまり話したくないと思うようなこともあるかもしれませんが、探偵は「味方」です。隠すよりはすべてを明らかにして、相談に乗ってもらうようにしてください。

探偵は調査のプロですが、できる調査には法の定めという限界があります。一方で、調査対象者に近い家族やパートナーには、その立場だからこそできることというものが存在します。たとえば住民票や戸籍謄本の取得は、原則的に家族しかできません。

依頼者と探偵の連携は、間違いなく調査精度のアップにつながります。もしも探偵側から「このようなことをしてほしい」と依頼された場合は、できるかぎり協力するようにしてください。

依頼者側による下調べや証拠集めは、費用軽減の面ではもちろんのこと、調査制度の向上にも大きな貢献をもたらします。特に、相談の多くを占める浮気調査の場合は、帰宅時間のメモやレシート集めだけでも有益です。

GPSやボイスレコーダーが活用できれば、探偵にとってもっと有用な情報が得られるかもしれません。アプリ連動のGPSでリアルタイムの追跡を行えれば、探偵の尾行や張り込みにとって助けになるでしょう。

探偵事務所は数多くあり、得意分野も料金体系もいろいろです。しかし、調査精度のアップにとって重要なのは何よりも信頼関係です。できれば複数社と面談し、自分にとって安心で納得できるような探偵事務所を見つけ出してくださいね。

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