ロードバイク用泥除けおすすめ10選！ワンタッチのかっこいいフェンダーも

ロードバイクで1日に100km程度の長距離・長時間サイクリングをしていると、雨が降ったり悪路を走ったりする機会がありますよね。悪天候や悪路でも快適に走りたい方はワンタッチで取り付けできる泥除けを使用するのがおすすめです。

ロードバイクに泥除けはダサいとの意見も多いですがかっこいいモデルの泥除けもありますし、泥除けをリヤフェンダーなどに装着すれば水・泥を巻き上げる心配がなくなります。また、悪路を走っても背中に泥や水がつかないので、不快感を感じずサイクリングを楽しめます。

本記事では、ロードバイク向け泥除けの選び方やおすすめ商品をご紹介します。また泥除けは100均で買えるのか？自作できるのか？などの疑問も解説しているので、チェックしてみてください。

泥除けはいらない・ダサいとの声も多いですが、泥除けにはメリットも多いです。ロードバイクに乗る頻度や使い方によっては装着した方がいい場合もあります。

• 車体・衣類が汚れない

濡れた道路を走ると、水や泥が巻き上げられて車体や体にかかります。フロント側はシューズやツールボトルに、リア側は体の後全体に水がかかるので快適に走れません。

• 愛車が傷みにくくなる

泥除けを装着せずに悪路を走ると普段汚れない部分も汚れます。放置すると錆や劣化の原因になり、メンテナンスの手間が増えて大変です。

• 後続車とトラブルにならない

ロードバイクは車道を走るので、泥・水を跳ね上げると後続車にかかってトラブルになる可能性が高いです。泥除けを装着すればリスクを避けられます。

• ダサいと言われる可能性がある
• 重量がある
• 空気抵抗が増える
• 泥除けの掃除が必須

泥除けを装着すると、その分重量・空気抵抗が増えます。ロードバイクは少しでも重量を軽くしたい乗り物なので、レースに出るような方や速度を重視したい方にはおすすめできません。また、泥除けを着脱する場合は、きれいに掃除して保管しておく必要があります。

• カバー力が高い
• 着脱に手間がかかる
• 重くて大きい
• 目立つ

フルカバータイプは取り外しに手間がかかるので、頻繁に取り外しせず日常で自転車を使用される方におすすめです。しっかり泥水をカバーしてくれますが、見た目が悪くなったり重量が重くなったりするので取り付ける前に確認しておきましょう。

• 着脱が簡単
• 折りたたみ式の簡易タイプもある
• 軽量
• コンパクト

取り外し・ワンタッチタイプは、悪天候のときだけ装着したい方におすすめです。中でも、折りたたみ式の簡易タイプは付け方が簡単で、ツールボトルに入れて持ち運べます。ただし、小さすぎて泥・水を防げないモデルもあります。

• タイヤとサドルの間にスペースが必要

特に、低身長の方でも乗れる女性向けのロードバイクの中には、タイヤとサドルの間にスペースがほとんどない場合もあります。事前に取り付けられるか確認しましょう。

• タイヤの太さを確認

製品によっては太いタイヤに対応していないモデルもあります。使用しているタイヤに対応しているか確認しておくと安心です。

重量がある泥除けを使うと速度が出にくく上り坂も辛くなるため、できるだけ軽量な泥除けを選びましょう。特に、素材によって重量は大きく変わるので、代表的な素材をご紹介します。

ロードバイクを選ぶときに見た目を重視する方も多いですが、ロードバイクに合わない泥除けを装着すると見た目がダサくなります。おしゃれなカラーやかっこいいデザインの泥除けも多いので、ロードバイクのカラー・フォルムに合うモデルを選びましょう。

前輪もしっかりカバーしたいなら、前輪・後輪がセットになっているモデルを選びましょう。セットならデザインが統一されていて見た目がすっきりします。

ただし、多くのロードバイク向けの泥除けは後輪のみの販売で、セット商品は少ないです。理由は、基本的にロードバイクはカーブするときに体重を傾けて曲がり、前輪からの跳ね上げはダウンチューブで受け止める方が多いからです。

水分が残ったまま放置するとロードバイクが傷みやすくなるので、悪路を走った後は必ずメンテナンスしましょう。特に、ブレーキ・チェーンの周辺は汚れやすいです。

【悪路を走った後の欠かせないメンテナンス】

• 付着した水分・汚れを拭き取る
• チェーンの洗浄・注油

泥除け・フェンダーは100均にあるプラスチックの板で自作できます。自作すれば安く済むうえ、好みのサイズに作れるのも魅力です。作り方の手順を簡単に紹介するので参考にしてください。

＜材料＞

• プラ底板やクリアファイルフォルダーなど、少し厚めのプラスチックの板
• 型紙用の紙

＜作り方＞

1. 製品画像をもとに型紙を作る
2. 型紙をプラスチックの板に乗せ、型を写す
3. 写した線に沿ってカッターで切り取る

ロードバイクに泥除けを装着するのは無粋と思う方も多いですが、長距離を高速で走るロードバイクは泥除けがないと事故やトラブルのリスクが高まります。本記事を参考に、愛車に合った泥除けを選んで、安全・快適にサイクリングを楽しみましょう。