鍋つゆのおすすめ20選｜市販の人気商品・〆レシピ・一人用鍋の素も紹介

鍋を食べるときに自分で出汁から作るのも美味しいですが、鍋つゆを活用すれば手軽にさまざまなベースのスープが楽しめます。気分や季節に合わせて簡単に美味しい鍋つゆを味わえるのは嬉しいことですね。

各メーカーから続々新商品が開発され販売されている鍋つゆは、味だけでなく使い方もさまざまです。スープタイプのほか固形のタイプもあり、ひとりでも大勢でも使いやすく工夫された商品がたくさんあります。

すべてを試してみるには商品の数が多くて追いつきませんね。そこで、この記事では、鍋つゆを活用するおすすめのシーン、上手な選び方、おすすめ商品、〆の楽しみ方などをご紹介していきます。ぜひ参考にしてください！

毎日の献立を考えるのも大変ですし、今日は自分がなにが食べたいのかわからないときもあります。そんなときは、鍋つゆを使いましょう。好きな食材を入れるだけで手軽ですし、準備もシンプルでとても便利です。

ほかに、おかずの用意も不要・栄養がたくさん摂れやすい・食べる人数も細かく考慮しなくていい・どの味を選んでも間違いなく美味しいなど、いいところがいっぱいです。気軽に鍋つゆを活用してみてください。

鍋つゆがあれば、お好きな具材を入れて煮込むだけで簡単に満足できる食事ができます。ここでは、シーン別での上手な食べ方をご紹介していきます。いつでも便利で美味しい食事を演出できます。

鍋に入れる具材には、基本的にはルールはありません。冷蔵庫で少しずつ余ってしまった食材を見て、合いそうな鍋つゆを考えて一食にすれば、冷蔵庫のお掃除もできてすっきりします。野菜や肉のほか、豆腐のストックが多い際などにぴったりです。

のちほどご説明もしますが、〆で食べたい主食が余っているときにも便利です。

そもそも料理が面倒と感じる日には、出汁をとる手間もなく、ほかのおかずや小鉢がなくても食事にできる鍋つゆで鍋をするのが楽です。あれこれ手間をかけたくないときにはシンプルに食事の準備がしたいですよね。

食材を切るだけで、汁気もあって満足感もある立派な食卓に仕上がりますので、活用してみてください。

野菜をたっぷり摂取したいときや、しばらく魚介類を食べていないと気付いたときなどにぴったりなのが鍋です。美味しく手軽に不足栄養素の摂取が可能です。気が付かぬうちに食事が偏ってしまう方にもおすすめです。

定期的に鍋つゆを使って食事のバランスを取る機会を設けるようにすると健康的にもプラスが多くなります。

数人で囲むいつもの鍋とは違い、ひとりで好きな具材だけを詰め込んで食べるのも楽しいでしょう。いつもは家族の意向で入れられない食材を入れたり、香りが独特なにんにくベースの鍋つゆを気兼ねなく楽しみたいときにおすすめです。

ゆっくり時間をかけて食べたい方にもぴったりで、だれにも邪魔をされずに美味しいひとときを堪能できます。一人暮らし用の一人用鍋つゆも紹介するので、気になる方はぜひチェックしてください。

具体的な使用タイプや味のタイプから選ぶのがわかりやすいポイントです。自分の食べるシーンと合わせ、使いたい量や好みの味も吟味して鍋つゆを選んでみましょう。順番にご説明します。

鍋つゆには、入れるだけのストレートタイプや、既定の量の水を使用する濃縮・希釈タイプがあります。食べる人数や量を想定して使い分けをしやすいので便利です。いずれも、濃さの調整がしやすくなっています。

そのまま鍋に開けて使うだけの手軽なタイプです。お店でメインの鍋つゆとして売られています。非常に多くの種類があるため、念入りに選ぶのがおすすめです。近年では変わり種の商品も多々あり、こだわりの味も選ぶことができます。

カロリーや塩分などの表記がしっかりしているので健康の面でも安心です。

使う量だけを出して、残りをしまっておけるボトルタイプです。濃いめ・薄めの1人分をつくりたいときにも濃さの調節が簡単です。しまっておけるのでコスパもいいですし、必要な量だけぴったりの鍋ものができて便利です。

鍋もののほかにも、ちょっとした調味料として少しだけ味付けに使うこともできて自由度が高まります。

1人分ずつ小分けのキューブやポーションになっているタイプです。人数分でそれぞれに作りやすく、ふだんの食事の汁ものとしても手軽で便利です。1杯分のうどんを作るのに適した商品もあり、とにかく簡単で使い勝手がいいです。

スーパーなどで購入の際にも、軽くてかさばりにくく、持ち運びやすいので楽ちんですね。

味の種類で選ぶ方がいちばん多いのではないでしょうか。しかし、種類が多すぎるので迷ってしまいます。いつも同じものを選んでいたり、実は違いがよくわかっていないという方も、いま一度細かく確認してみましょう。

好みの合わせやすい鍋つゆの味には、シンプルな醤油・塩・みそ味の鍋つゆがあります。どんな具材とも合いやすく便利です。また、寄せ鍋・ちゃんこ鍋・水炊きと書かれて売られている場合も多いです。

大勢で食べるときにも意見がまとまりやすく、定番といってもいい味のタイプなので、みんなが美味しく楽しく食べやすいでしょう。

辛い味が好みの方には、キムチ・赤から・火鍋がおすすめです。魚介やホルモン系の食材を入れても味が溶けあい、臭みが出にくく食べやすくなります。見た目も食欲をそそる赤色の鍋つゆは元気が出やすいです。

辛いスープで発汗作用を促すので、たくさん汗をかいて新陳代謝を高めたいにも向いています。気分的にすっきりしたい方にもぴったりです。

豆乳・ごま・とんこつ・カレーの味のタイプがあります。とろみのついた味もコクも濃いめのタイプのつゆで、スープだけでも栄養がとれやすく体を温めます。ボリューム感も感じられ、どんな食材も合うので便利です。

寒い時期や体調を崩したときにぴったりで、少量でも体の芯からしっかりとじんわりと温まります。

食卓に鍋ものの登場回数が多くなってくると、鍋自体に飽きてしまいそうになることもありますね。そんなときは変わり種の鍋つゆを使ってみましょう。エスニック・レモン・トマト・イカ墨など多種多様の商品があります。

同じ鍋ものとは思えないような商品もあるので、気分転換ができ、一風変わった食材を選ぶこともできて楽しいです。

最近の鍋つゆの楽しみ方として、〆の種類を先に決めてそれに合う鍋つゆを選んだり、〆のアレンジを工夫する食べ方がポピュラーになってきています。人気の〆の種類を和洋中にわけてご紹介します。

鍋の〆の王道と言えば米・うどんですね。和風はもちろん、洋風のつゆと合わせればリゾット、中華風のつゆと合わせれば中華粥といったように何でも合い美味しいです。食べ応えも抜群で最終的に大満足の食事になります。

新しい和風の〆としては、餅・そうめん・タコ焼きを入れるのも人気です。掛け合わせのパターンの多さを楽しみましょう。

パスタ・バゲットを〆にするとお腹がいっぱいのはずでも箸が進んでしまいます。洋風の〆食材を足すと、さらに旨みを感じます。鍋つゆの味の特性とパスタの種類の組み合わせ方も工夫しがいがあります。

バゲットも、完全に浸したり半分浸したりして豊富なバリエーションで楽しめます。チーズを加えてもいいですね。

鍋の〆のラーメンは鉄板ですね。そのほか、春雨も最後の最後まで鍋つゆを吸ってくれるので、一滴残らずスープを楽しみたい方におすすめです。鍋つゆと食材の出汁を絡めとってまとめてくれる中華麺は重宝します。

プラスするなら、なんといっても卵が万能です。見た目の綺麗さもプラスできますし、濃くなったつゆの味を和らげてくれます。

豆乳坦々鍋が注目を浴びています。ここでは豆乳坦々鍋の手作りレシピを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

【材料】2人分

・A：本つゆ（濃縮4倍） 小さじ2・みりん 小さじ1・料理酒 小さじ1・みそ 小さじ1・おろししょうが  小さじ1/2・おろしにんにく 小さじ1/2・豆板醤 小さじ1/2

・鍋つゆ：本つゆ（濃縮4倍） 大さじ5・おろしにんにく 大さじ1/2・おろししょうが 大さじ1/2・豆板醤 大さじ1/2 水 300ml

・具材：豚ひき肉 150g・レタス 100g・ニラ 1/2束・絹ごし豆腐 150g・しめじ 1パック・豆乳 300ml・もやし1袋・すりごま 大さじ3・ラー油 適量・うどん 1玉

【作り方】

・食材を食べやすいサイズにカットする

・耐熱容器にひき肉とAを入れて混ぜたあと、ゆるめにラップをかけて電子レンジ600Wで3分間加熱して火が通ったらひき肉をほぐす

・鍋つゆを鍋に入れ沸騰したらしめじ・豆腐を入れて2〜3分火にかける

・豆乳を加えて弱火で温めて、ニラ・もやし・レタス・すりごまを入れてひき肉をのせてラー油をかける

・うどんは鍋を食べたあとのだしで好みの加減に煮る

ワンランクアップの〆として、蒸し器要らずで簡単に茶碗蒸しがつくれるレシピをご紹介します。いつもの〆に飽きたときにぜひ試してみてください！

【材料】4人分

・鍋の残りつゆ

・水菜　1/4袋

・卵　4個

・お好みの鍋つゆ　2カップ分

【作り方】

・水菜を粗みじん切りする

・粗熱を取った鍋に、溶きほぐした卵を加え、かき混ぜる

・弱火で15分加熱し、さらに5分蒸らす

・仕上げの水菜を散らしてできあがり

鍋つゆが大活躍するのは冬だけだと思われがちですが、夏にも突然おでんが食べたくなったり鍋を囲みたくなったりするものです。そんな時、通販で鍋つゆを購入するのが便利です。夏でも大活躍します。

スーパーでは季節商品外となり売り場の面積が狭く種類が少なくなってしまいますが、通販なら夏でも購入が簡単です。

美味しく鍋つゆを食卓に用意するためのヒントをご紹介してきました。鍋つゆの万能さやアレンジの多様性がご理解いただけたのではないでしょうか。記事をぜひ参考にしていただき、食生活をさらに健康的で楽しいものにしてください！