【保存瓶の消毒に】アルコールスプレーおすすめ12選｜テーブル拭きに使うスプレーも

ウイルスをしっかりと退治するために必要なアルコールスプレー。以前はインフルエンザやノロウイルスなどの季節の変わり目に発症する感染症の対策に使われていましたが、現在は1年を通して感染予防に重宝されています。また、感染症対策だけでなく、テーブル拭きなど部屋の掃除やドアノブの除菌にも使用されています。

アルコールスプレーには塩素系やアルコール系などさまざまな種類があり、それぞれで特徴が違うので事前に用途を確認してから選ばなければなりません。体の免疫力がないお子さまやお年寄りがいる家庭では、ウイルスをしっかりと退治してくれる商品を選びたいですよね。

今回は、効果が絶大なアルコールスプレーを探している方におすすめの市販のアルコールスプレーをランキング形式で紹介していきます。健康管理や部屋をきれいにしたい方はもちろん、保存瓶の消毒に使えるアルコールスプレーまでご紹介しますので、ぜひ検討してください。

アルコールスプレーを選ぶときには次亜塩素酸水が含まれているかを確認しましょう。次亜塩素酸水は、ウイルスをしっかりと除去してくれる効果や、たばこや焼き肉などの臭いがついてもしっかりと消臭する効果があります。

また、ノロウイルスが流行しているときにもおすすめで、嘔吐の処理に使用される場合が多いです。ウイルスをしっかりと分解してくれて、除菌してくれます。しかし、次亜塩素酸水は医薬品ではないため、手や指に使用するのはおすすめできません。

アルコールスプレーを選ぶときには、アルコール濃度が高い商品を選ぶのをおすすめします。アルコールスプレーによる除菌は安全性が非常に高く、手軽に使用できるのが特徴です。しかし、アルコールスプレーによって濃度が異なるので、自分の目的に合わせたものを選ぶようにしなければなりません。

インフルエンザなどの感染症が流行しているときには、80%以上のアルコール濃度が含まれた商品を選ぶようにしましょう。80%以上の濃度があれば、ウイルスをしっかりと退治してくれます。また、食品に直接吹きかけるタイプや、電化製品に吹きかけられる商品など種類はさまざまです。

小さい子どもやペットがいる家庭には天然由来成分の除菌スプレーがおすすめです。また、臭いに敏感なペットのために無臭タイプを購入するのも視野に入れておきましょう。

毎日使うテーブルだからこそきちんとアルコールスプレーで掃除するのが大切です。正しい除菌方法として、乾拭き後にアルコールスプレーを吹きかけ、テーブル拭きで一方向に拭くなどのやり方があります。逆に最初に水拭きなどをしてしまうと、菌を広げてしまう原因になってしまうので、気を付けましょう。

キッチンは食品を扱うため、特にきれいに保ちたい方が多いです。アルコールスプレーを使用して、キッチンを清潔に保つと安心して料理や食事ができます。調理台だけでなく、キッチン周りの拭き掃除にも使えて便利です。

また、食材を切った包丁はウイルスがつく場合が多く、その包丁で別のものを切ってしまうと食中毒になる可能性があります。そのため、包丁に直接吹きかけられるアルコールスプレーを選びましょう。また、包丁だけでなく、食器やまな板の臭い消しにも効くのでおすすめです。

食材を手に持つときには手をきれいにしていなければならないため、手や指に吹きかけられるタイプもあるので購入してみてください。

赤ちゃんがよく使用しているおもちゃや寝具なども菌が気になります。しかし、赤ちゃんのおもちゃや寝具などにアルコールスプレーを吹きかけようと考えたとき、気になるのが商品の安全性です。「成分が強力すぎて、赤ちゃんに影響を与えてしまうのでは」と不安になる方もいますよね。

しかし、商品によっては赤ちゃんなど免疫力がない方のために開発された製品も非多くあり、ほぼ100%の天然成分が含まれている商品もあります。また、拭き取りや洗い落としなどの作業を必要としない商品もあるため、赤ちゃんのために配合された成分にもしっかりとこだわり、安全性に特化した商品を選びましょう。

家の中で多くの時間を過ごす部屋には、外出したときに衣服などについたウイルスが存在します。そのため、外から持ち込んでしまったウイルスが繁殖してしまい、そこから感染症などを患ってしまう場合があります。

特に日常で手に触れるリモコンやドアノブなどは菌が多く繁殖しているので、アルコール除菌スプレーで除菌したり、スプレーを部屋にまくのがおすすめです。また、アルコールスプレーにはソファやカーテンに使用できる商品もあるので、安心して部屋で過ごせます。

衣服についた菌は部屋に持ち込まれやすく、感染症の原因になる場合もあります。また、外食で服に臭いがついてしまう場合もありますよね。このような場合には、ウイルスの除去ができ、消臭もできるスプレーが便利です。

衣服をクリーニングに出すと菌などは落とせますが、クリーニングはお金もかかりますし、お店に行くのが大変な方も多くいます。そのため、自宅でこまめにケアしたい方はアルコールスプレーを1本常備するのがおすすめです。

また、衣服などに使用するアルコールスプレーは枕やスリッパにも使用できる商品もあるため、家でよく使うものを清潔に保てます。

感染症予防には、手や指を清潔にするウイルス対策がかかせません。厚生労働省によると、手や指のウイルス対策として、手指の水洗いかアルコール消毒が推奨されています。手を洗えない環境にいるときは、アルコール消毒スプレーを使って手指の消毒をしましょう。

ウイルス対策としては、アルコール濃度70％以上での消毒が推奨されていますが、60％台でも効果が得られます。また、手荒れや乾燥防止として、手指用アルコールスプレーは保湿成分入りのものをおすすめします。しっかり保湿したい方はハンドクリームも併用しましょう。

アルコールスプレーによっては持ち運びがいしやすいものや、場所によっては使用できないものもあります。アルコールスプレーを選ぶときには使いやすさを確認しましょう。

アルコールスプレーを選ぶときには、スプレーを噴射できる場所の確認をしてから選びましょう。アルコールスプレーは場所を選ばないで使用できますが、ワックスなどでコーティングされた部屋や液晶画面などには使用できない場合があります。また、リモコンなどの操作をする機器にも使用してはいけない商品もあります。

すべての商品にいえますが、アルコールスプレーを吹きかけるときは必ず火気のそばは避けましょう。万が一、このような機器に吹きかけてしまうと引火してしまう危険性があるので気を付けて使用してください。また、このような危険がないように、雑巾などにアルコールスプレーを吹きかけてから掃除をするのがおすすめです。

アルコールスプレーを選ぶときは、持ち運びができるかを確認しましょう。風邪やインフルエンザなどの感染症が流行しているときには、アルコールスプレーを携帯用として持ち運ぶ方が多くいます。コンパクトな設計であれば、バッグの中に入れても邪魔になりません。

アルコールスプレーは、感染症などの予防できますが、手などの消毒だけでなく、衣服についた焼肉の臭いやたばこの臭いも落とせます。そのため、持ち運びが簡単にできるアルコールスプレーであれば、さまざまな状況にも対応がしやすくなります。

持ち運びしやすいアルコールスプレーは、感染症や臭いの予防ができるので非常におすすめです。商品によっては詰め替えができるものもあり、自分好みのおしゃれな容器に詰め替えての使用もできますよ。専用のホルダーが付いた商品なら、バッグに付けて持ち運べて便利です。

日用品はなるべくコスパよく購入したいですよね。アルコールスプレーも現在は通年で使うアイテムなので、日常的に家計に影響するため低価格で購入したいアイテムです。使い方によってなるべくコスパよく購入できる方法をご紹介します。

1つのアルコールスプレーをさまざまな用途に使う場合は、業務用などの大容量で購入してこまめにボトルに詰め替えるのがおすすめです。都度ボトルで買い替えるよりもお得な価格で購入できます。一方で、そこまで頻繁に使わないので少量でいい方は、ダイソーなどの100均商品も種類が豊富でおすすめです。

作り置き・自家製ジャム・梅干しなどご自宅で保存瓶を使用する際は、食中毒対策の為にもきちんと消毒して使用するのが大切です。ここでは、ご自宅で簡単くできるアルコールスプレーを使った除菌方法をご紹介します。

1. 保存容器を食用洗剤で洗う
2. よく水を切り、ふきんなどで拭く
3. アルコールスプレーを容器の内側・外側に吹きかける
4. 内側、外側の順番でふきんなどで拭き上げる
5. 蓋も容器同様の順番で拭き上げていく

このように、家庭にあるもので簡単にできるのでぜひ試してみてください。

アルコールスプレーは、自分で手作りできるアイテムです。毎回購入するのが金銭的に負担に感じたり、お店で品切れになるのが不安に感じたりする方は、自分で作れる準備をしておくと安心です。アルコールスプレーの作り方はいくつかありますが、ここでは手指消毒や家具の除菌などで使えるスプレーの作り方を紹介します。

準備するものは、水分をほとんど含まない「無水エタノール」と、ミネラルや細菌を取り除いた「精製水」の2つです。無水エタノールと精製水を4：1の割合で混ぜあわせ、ボトルに入れたら完成となります。材料が揃えば簡単なので、ぜひ試してみてください。

一般的なアルコールスプレーは、片手でハンドルを握り、噴霧されたアルコールを拭き取ります。しかし、ガンタイプならボタンを押すだけでアルコールが自動噴霧でき、キメが細かいので拭き取り不要です。片手で楽に除菌作業ができるので、女性の多い職場でも大活躍です。気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

公共の建物の出入り口などでは手指消毒が当たり前になり、手をかざすだけで自動でアルコールがスプレーされるディスペンサーが各所に設置されています。どこにも触れずにスプレーできるので、使用時に菌の付着を防げるのがメリットです。家庭用の小さめのアルコールディスペンサーもあるので、ぜひ利用してみてください。

飛行機へのアルコールスプレー持ち込みは、条件付きで許可されています。所定の条件は以下のとおりです。

• 1容器あたりの容量もしくは質量が、0.5Kg・0.5L以下
• 1人あたり2Kg、もしくは2L以下

なおクレベリン置き型・クレベリンスティックペンタイプ・フックタイプの類似製品は、上記条件によらず持ち込みできません。

今回はアルコールスプレーの選び方やおすすめ品7選を紹介しました。アルコールスプレーは、成分や用途などさまざまな種類があります。しっかりとウイルスを退治して清潔・健康的に生活するために、日々の使いやすさにもこだわり、使い分けて使用しましょう。