パナソニック ビデオカメラ HC-V480MS-K

最大転送速度40MB/秒、スピードクラスclass10の高速タイプで、フルHD動画の撮影に最適なSDカードです。HC-V480MSのSDカードがセットになっている商品には、このSDカードがセットになってついています。

パナソニックの純正ソフトケースです。持ち手まで伸ばした状態でだいたい29cmくらいです。色はネイビーの他にピンクとベージュから選べます。中はチェック柄で、衝撃を吸収するクッション性のある生地で作られています。蓋の部分には予備バッテリーが収納できるようになっています。

パナソニック純正のショルダーストラップです。色はグレーの他にブラックとピンクがあります。先端ひもをのぞいた長さは約480mmで、材質は合成皮革とポリエステルでできています。

パナソニック純正の三脚です。重さは1.4kgで、サイズは折りたたんだ時の最小値が52cmで、最大146cmまで伸びます。雲台は2wayとなっており、付属品にはソフトケースと六角レンチがついてきます。

HC-V480MSは光学50倍/iA90倍の高倍率ズームを実現することで、遠くに離れている被写体でもキレイに撮ることができます。ハイズームでも画像が荒れることなく、鮮明できめ細かく写すことができます。

またEX光学ズームにより、静止画の撮影の時の高倍率ズームも実現しました。約100倍まで画質を保ったまま拡大することができるので、色鮮やかな写真を残すことができます。

三脚を使わず手で撮影していると、どうしても画が傾いてしまったりするものですが、HC-V480MSはその傾いた画像を自動で補正する機能がついています。特に人ごみの頭越しに撮影する場合や話しながらの撮影、室内など傾きが目立つ場面では、この自動補正機能が活躍してくれます。

ビデオカメラの撮影でどうしてもつきものなのが手ぶれですが、HC-V480MSは5軸ハイブリット手ぶれ補正により、この手ぶれもきちんと補正してくれます。回転軸、左右、上下、たて回転、水平回転の5軸方向の手ぶれを検出し、自動で補正を行います。

HC-V480MSには28mmの広角レンズが搭載されています。そのため、奥行きがないようなせまい場所でも、広い範囲を撮影することができます。例えば室内などで後ろにさがる場所がなかったりすると被写体が全部おさまりきらなかったりしますが、この広角レンズがあることによって距離があまりなくても被写体をすべておさめることができます。

HC-V480MSは重さ約213gと、とても軽量な作りになっています。そのため持ち運びも便利で、長い間手で持って撮影していても疲れにくくなっています。また本体を小型にするとどうしてもズーム機能が劣ってしまうものですが、HC-V480MSはマルチアクチュエータレンズシステムを採用することによって、小型ボディでありながら高倍率ズームを実現しました。

標準装備されているバッテリーが小さいため、バッテリーの持ちが悪いという口コミが多く見られました。長時間撮影するにはバッテリーが足りないようです。また別売りのバッテリーもありますが、正規品はどうしても値段が高額になるので、その点にも不満を感じている人もいるようでした。

ビデオカメラは電子機器なので使用すれば当然熱を発します。その熱のため、外気温との差でレンズ内に結露が発生することがあるようです。特に梅雨時などの湿度の高い日によく起こるようです。せっかくのいいレンズでも結露が発生してキレイに撮影できなくては元も子もありませんね。

コンパクト設計なので仕方ないところはあるかもしれませんが、液晶画面が小さいとの口コミがいくつか見られました。特にタッチパネルで操作する際、液晶画面が小さくて操作しにくいようです。コンパクトなのはありがたいところですが、液晶画面まで一緒に小さくされてしまうと使い勝手が悪くなりますね。

ボディの質がいかにもプラスチック、といった感じなので、どうしても見た目のチープさはいなめないようです。ただ見た目が安っぽくてもビデオカメラとしての性能自体には満足している人が多かったので、これで見た目ももう少し高級感を出してくれれば言うことなしですね。

なんといってもその軽さには多くの人が満足しているようでした。特に久しぶりにビデオカメラを買い替えた人はあまりの軽さにおもちゃのようだと驚いている人もいました。軽いだけでなくコンパクトなので、持ち運びにも苦労せず便利だという口コミがたくさん見られました。

高倍率ズームのおかげで、遠くまでよく撮影できるようです。特に子供の行事で使う人が多いようですが、運動会や発表会など、遠く離れたところからでも子供の顔がしっかりキレイに撮れるということでした。子供の行事はどうしても遠くからの撮影になってしまうので、ズームが高倍率だと助かりますね。

特に難しい操作などはなく、ビデオカメラになれていない人や初心者の人でも簡単に使うことができるようです。お年寄りでも簡単に使えていたという口コミもありました。こういったビデオカメラは大きな行事の時にしか使わないことも多いので、操作が簡単だと久しぶりに使ってもすぐに使えて便利ですね。

他のビデオカメラに比べて広角が広くて使いやすいようです。広角レンズはせまい場所でも活躍しますが、広い場所を撮影する時にも活躍します。特に子供の運動会やスポーツの試合など、広い範囲を撮影したい時には、広角が広いと撮りたい場所を一気に撮影できて便利ですよね。

HC-W585MはHC-V480MSと比べてズーム機能や画質には差はありません。重さは266gとHC-V480MSに比べれば多少重くなりますが、実際に手で持った感じにはそこまで差を感じることはないでしょう。

一番の違いは、HC-W585Mではワイプ撮りができるということと、Wi-Fi機能がついているということです。HC-W585Mにはメインカメラの他にサブカメラがついているので、メインの画像と同時にサブで違う画面を撮影することができます。Wi-Fi機能ではビデオカメラで撮った映像を無線でスマホなどに転送し、スマホから動画をアップしたりすることができます。

他にも手振れロックやHDハイプレジョンAFが搭載されています。これにより手振れ補正機能がHC-V480MSよりも強化され、またAFの機能も向上したために素早く動くような被写体の撮影に強くなりました。

HC-W585Mの特徴でもあるワイプ撮りですが、普通に撮影している分にはそれほど必要な機能でもないため、特に使う予定のない人はHC-V480MSでも十分でしょう。ただWi-Fi機能にはスマホに映像を転送するだけなく、スマホをリモコン代わりに使ったりすることもできるので、そういった機能を求める人にはHC-W585Mがおすすめです。

HC-V360MSはHC-V480MSの下位モデルです。重さも機能面でもHC-V480MSとほぼ差はありません。唯一の違いといえば内蔵メモリーの量だけです。内蔵メモリーはHC-V480MSが32GBあるのに対し、HC-V360MSは16GBしかありません。

価格にしても3000円ほどの差なので、内蔵メモリーが多いほうがいいのか、それとも内蔵メモリーは少なくても安い方にするか、の選択になります。ただ内蔵メモリーが少なくてもSDカードを使えばいくらでも画像などは保存できるので、普段からSDカードで保存しているという人は安いHC-V360MSで事足りるでしょう。

色もお互い黒と白の2種類しかないので、色でどちらかを選ぶということもできません。内蔵メモリーがたくさんいるかどうか、差額の値段が許容範囲がどうか、そのあたりを考えてどちらがいいかを選びましょう。

パナソニック ビデオカメラ HC-V480MSの種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

HC-V480MSは低価格で高倍率の撮影ができるビデオカメラです。特に子供の行事など遠くを撮影する機会が多い人にとってはおすすめできる機種となっています。また操作も簡単なので、普段ビデオカメラをさわらないような初心者の人にも扱いやすくなっています。

本体もコンパクトで軽いので、普段から三脚を使わずに撮影する人や、旅行などでビデオカメラを持ち歩きたい人にもおすすめです。ただ画質や音質はずば抜けていいというわけでもないので、本格的なビデオカメラを求めている人にはあまり向いていないでしょう。

バッテリーの持ちの悪さだけがデメリットとも言えますが、正規品でなくとも低価格で使えるバッテリーもあるので、工夫次第で必要経費は安くおさえられるでしょう。とにかく安くて高倍率なビデオカメラを求めている人にはとてもおすすめのビデオカメラです。